欧州日本人医師会の青年会員は現在24名。ヨーロッパの医大生や卒業生が、各国の医療・大学・就職情報などを交換したり、サポートし合ったり。

2019年07月13日

医師は不養生

今日は、ご無沙汰しております。ドイツで麻酔科医と救急救命医をしておりますKです。
私は3週ほど前から、診断名の確定しない体調不良で、仕事を休んでおります。
医師として働く様になって6年が過ぎた頃、麻酔科医の仲間とホットワインを飲んでいた際、意識を失って倒れ、それ以来は小規模の病院に移って、療養をしながら麻酔をしております。
それでもここ1ヶ月の間にまた2度自律神経のバランスが崩れて倒れたので、再度お休みをいただいてます。
明日からはペインクリニックで新しい専門医を獲得すべく働き始めますが、仕事に復帰し、新しい分野での業務がストレスになるまいかと心配しております。

現在、ベルリンの大学病院に5年勤めていた学友が遊びに参っておりますが、彼も所謂 燃え尽き症候群(バーンアウト) と精神科に診断され、人生設計を見直す為、ここ半年仕事を休んでます。
研修医初期に知り合った友人の一人は、効率化ばかりを追求する病院で、使命感が高すぎるあまりアンフェタミンに手を出す様になり、プロポフォールで作用を抑えようとしたところ、摂取量を誤り、死亡しました。

循環器内科の医師がおっしゃるには、私の体は現在、成人男性の16%の運動量にしか耐えられないんだそうです。自分では運動神経の発達している方だと思い続け、トレーニングを怠っていた着けだと認識しております。
ここまで来ると、通院すら体に負担がかかり、とても院内当直ができるとは思えません。
帯状疱疹の後に神経痛を抱えるようになり、運動量がだいぶ減ったのが原因かもしれません。
とはいえ、30代の成人男性が帯状疱疹になること自体、普通ではないと考えざるを得ません。

世の中は今、ワークライフバランスの見直しを大きな目標とし、嘗ては所謂ブラック企業に当たった業種も、少しずつ改善の兆しが見えてきたものとメディアで見聞きするようになりました。果たしてそれは医師という職業にも当てはまるでしょうか?私は3年ほど前まで36時間の当直を繰り返し、週の労働が100時間を超えることは当たり前。残業のブラック口座が医局に存在して、医局内で問題を解決すべく、暗黙の了解で隠蔽していたのを覚えてます。

私の知る限りではドイツでも病院の私立化が進み、大学病院も薬品会社の傘下となる事態が訪れ、人件費の削減と、医療の効率化を目標に活動する機関が増えてます。昔の医師は3夜寝ずに仕事を続けたから、貴方はまだまだであるという議論は、見当違いと私は認識してます。麻酔科の先輩医師も、以前の労働時間は確かにより長期であったが、業務時の重圧はずっと少なかったとおっしゃる方が大半です。また、女性医師の社会進出は喜ぶべき動きではありますが、これは一般的に一人の医師あたりの生涯労働時間が減ってしまうという事実と一致します。男性の育児休暇所得の一般化がこの事実に拍車を掛けます。このまま進むと医療システムはいずれ崩壊すると私は思います。

どの範疇の医師と話しても、国民皆保険は既に危機的状況にあると口を揃えて言います。実際に医療保険の差別化は明らかに進んでおります。健康を絶対的権利と認識できたここ数十年のドイツの医療の色が少しずつ変わりつつあると思うと、大変残念なことです。医療は商品ではありません。また、医療者はロボットではありません。
この記事を読んで、将来の専門医が自身の養生も気にかけた働き方をできるようになることを願います。


↓ランキングに参加しています。クリックお願いします!
にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ 

 欧州日本人医師会では、ヨーロッパの日本人医師ネットワークを共に発展させていきたいという熱意ある会員を募集しています。
・現在ヨーロッパの医学部に在籍している学生(3年生/臨床医学課程以上)
・ヨーロッパで働く研修医(まだ専門医になっていない医師)
の方は、青年会員として入会する事ができますので、お問い合わせお待ちしています!

posted by JMAE at 00:26| ドイツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月23日

第8回呼吸器外科サマースクール2018

こんにちは。スロバキアの医学部5年生のShotaです。
今回はヨーロッパについての記事ではないのですが、昨年2018年7月7-8日に神戸で開催された第8回呼吸器外科サマースクール2018について書いていきたいと思います。

前々からいつか記事にして皆さんにお届けしようと思っていたのですが、遅くなってしまいました。正直にいうと、申し込みの時期から1年くらい経つので昨年の写真のリマインドが最近来て、それを見て思い出しました(^◇^;)

サマースクールは2日間にわたり、神戸医療機器開発センター(MEDDEC)とニチイ学館神戸ポートアイランドセンターにて開催されました。

ニチイ学館神戸ポートアイランドセンターに前泊するために、飛行機で大阪の伊丹空港からのJRで向かう予定でした。しかし空港についてみると、なんと台風のせいでJRは全線停止で道路も何本か封鎖されていて手詰りで、諦めて引き返そうかと思いました(^^;; ところが、困っているところに目に入り込んだのはフェリーの看板⛴
まさかとは思い、係りの人に聞いてみるとフェリーは運行しているとのこと。台風なのに、どうして!とは思いましたが、運行停止なってしまうと困るので、すぐさまチケットを購入しフェリーに乗船しました。
IMG_9953.jpg
外は台風で大雨、なのに船は全然揺れてなく、快適に過ごすことができました。ですが、もともと乗り物酔いしやすい体質なので、サマースクールのために船の中で結紮(糸結び)の練習をしていたら船酔いしました(T . T)

下船してからはバスで移動しました。そして長旅の末、やっとニチイ学館神戸ポートアイランドセンターに着きました。印象としてはとても大きかったです。
外は大雨・強風でしたので、外出せずに部屋で黙々と結紮・縫合の練習とサマースクール用に配布されたテキストとビデオを見て勉強していました。
IMG_9958.jpg

次の日朝早く起きて、会場に向かうと約100名の参加者・インストラクターの先生方がいて驚きました。参加者は3−4人のグループに分けられていてそれぞれ席に着く形式でした。
サマースクールの参加者は初期研修医1・2年目と医学部5・6年生がほとんどでした。その当時、僕は4年生だったのでグループの皆に迷惑をかけないように頑張ろうと意気込んでいました。
IMG_7283.jpg

1日目のメインはアニマルラボ・ウェットラボでした。
インストラクターの先生の指導のもと、皮膚縫合、気管支吻合、摘出心肺を用いた肺葉切除を練習しました。
その後、生きている麻酔下の豚さんを用いた肺葉切除の手技もさせて貰いました。豚さんの肺の解剖は人間と少し違っていて、副葉というのがあり右肺が4つの肺葉に分けられていました。(人間の右肺は上葉・中葉・下葉の3つに分けられています。)
たくさん練習した甲斐もあり、先生方に上手だと褒められました!お世辞だとしても褒められるのは嬉しいですね(^^)
夜は懇親会で先生方や学生方とたくさん交流できました。

2日目はドライラボでした。胸腔鏡を使って色々な手技を練習しました。
先生方が用意してくれた練習キットには、胸腔鏡下で小さなビーズに糸を通したり、ボタンを布に縫い合わせたりと楽しくできる反面、細かい作業で非常に難しかったです。またサマースクールの最後に行われた胸腔鏡のコンテストで2位に入賞できました!研修医の先生方も込みだったのでまさか入賞できるとは思っていなかったのでとても嬉しかったです(^^) 僕の大学では希望者は腹腔鏡を練習させて貰えたりセミナーなどもあるので、それが大きかったかなと思います。
IMG_7285.jpg

この2日間、とても貴重な時間を過ごす事ができました。手技だけでなく、医師のあり方なども含め色々なことを学ぶことができました。この経験を生かして大学の実習や卒後も頑張っていこうと思います!

これからも勉強だけでなく、手技も含めて日々精進していきたいと思います!


以上、Shotaでした。

↓ランキングに参加しています。クリックお願いします!
にほんブログ村 大学生日記ブログ 医大生へ 
posted by Shota at 19:30| 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月14日

いよいよ最終学年!ハンガリーの医学部6年生のカリキュラム

ヨーロッパ…寒い!
私の周りでは風邪が大流行中です。
かく言う私も、胃腸炎でダウン…。

そんな中、5年生最後のビッグイベントが次々とやってきました。

-卒業アルバムの写真撮影
-graduation dinner💃
-白衣での集合写真撮影
などなど。
ちなみに、胃腸炎真っ只中で私は集合写真に写れませんでした…トホホ😞

そんなわけで、私は残念でしたが、5年生後期に卒業ムードがぐっと高まります。
各大学で多少の違いは、あると思いますが、ハンガリーの医学部では、5年生で各グループ解散、6年生は各々自分の希望する病院での実習となります。自分で病院と話して、実習受け入れの合意を病院、大学双方から得られるならば、世界中、中規模以上の病院なら大抵は、実習可能です🙆‍♀️
病院選択の自由度が高くて友人達の話を聞くのが楽しいです。

さて、6年生のカリキュラムですが、前述の通り、5年生が終わると、グループは解散して授業も全くなくなります。

主要6科目の実習
-内科(10週間)
-外科(5週間)
-産婦人科(5週間)
-小児科(7週間)
-精神科(4週間)
-神経内科(4週間)

プラス、実習後に6科目それぞれのテスト、が全カリキュラムとなります。シンプル!
このテスト、チャンスは一度で落ちると実習からやり直しになるため、学生のプレッシャーはかなり大きいみたいです。
実習場所、科目の順序や、テストをいつ受けるかなどは、全て自分でスケジュールの調整をします。
したがって、6年生は、基本単独行動になるので孤独感が強いよ〜と先輩に言われました。
怖い…。。

ちなみに卒業式は6月、9月、12月に3回あります。日本人でハンガリー医学部卒後に日本の医師国家試験を目指す学生は、厚生労働省への書類提出を7月に終えなければならないため、6月卒業しない限り、1年間国試受験を遅らせることになります。
そのため、日本の国試を受験する学生は前述した6科目の試験に落ちると、実習やり直し期間がでてきてしまうので、6月卒業が難しくなる恐怖もあるようです。

6年生は、これらの6科目の実習と試験をクリアすると、最後に卒業試験があります。
2日間に渡って行われて、1日目に筆記試験、2日目に6科目の中からくじを引いて、自分で引いた科目のデパートメントでの口頭試問となります。(神経内科を引くと、絶望感がすごいらしいです…😱)

ちなみに、私は卒後ドイツ就職を目指しているので、ハンガリーの滞在許可証が切れるまでドイツ語の勉強を卒後も続ける予定です。

自分の国へ帰る人、欧州に残る人、北米を目指す人、と色んな人がいて面白いな〜と最近よく思います。
ハンガリー医学部に来てよかった!(まだ、卒業まで一年以上ありますが笑)と改めて感じています。

6年生もがんばります😀

HU


↓ランキングに参加しています。クリックお願いします!
にほんブログ村 海外生活ブログ 海外留学(ヨーロッパ)へ 

posted by HU at 23:40| ハンガリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月03日

新生活スタート!

青年部ブログ、ずいぶん間が空いてしまいましたが、それもそのはず。

青年部の学生会員は医学部の試験に日々終われ、医師会員は私も含め割と忙しく働いています。

今日は風邪を引いてしまって仕事をお休みしているので、家で静かにブログを書こうと思いついた次第です。

以前までドイツの中規模くらいの病院で働いていたのですが、2月から大学病院にうつって、400q引越しもして、新生活をスタートしたところなんです。

とにかく人数多くて未だに誰⁉という人が同じ科にいるなとか、ドイツなのに残業が多いなとか、科に外国人医師は私だけだなとか、そんなことを感じながらあっという間にこの3か月間が過ぎました。


大学病院で働いて楽しいと感じることは意外にも学生の指導です。
ドイツの医学部も日本と同様6年間ですが、6年生になるとほぼ医師と同じような仕事を任せられます。
日本で言うと研修医と同じような立場です。
この学生さん達にどれだけ仕事を教えるかで、後々自分の仕事の量が左右されます。
もちろんずっと居てくれるわけではないので、また新しい子たちが来たら教える、その繰り返しです。

月水金、朝のカンファレンスで30分程の勉強会があるのも大学病院ならではでしょうか。とても良い勉強になります。


私は日本の病院で働いたことがないのですが、お友達の話を聞くと、お休みがないというイメージ、それから自分の担当患者さんはずっと自分で担当するイメージがあります。

ドイツももちろん担当患者さんは月曜日から金曜日まで自分で回診しますが、夜間や週末、祝日は同僚に引き継ぐのが普通です。
休暇の間や病気の時も同僚が代わりに診てくれます。

そんな訳で今も、同僚に患者さんを任せ、ゆっくり風邪を治すことができるといった感じです。

では、何が書きたかったのか、ぐだぐだになってしまいましたが、また近いうちにブログアップできるよう頑張ります。

↓ランキングに参加しています。クリックお願いします!
にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ 

 欧州日本人医師会では、ヨーロッパの日本人医師ネットワークを共に発展させていきたいという熱意ある会員を募集しています。
・現在ヨーロッパの医学部に在籍している学生(3年生/臨床医学課程以上)
・ヨーロッパで働く研修医(まだ専門医になっていない医師)
の方は、青年会員として入会する事ができますので、お問い合わせお待ちしています!






posted by JMAE at 19:46| ドイツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月17日

ブラチスラバで病院合同説明会

こんにちは。スロバキアの医学部5年生のShotaです。
スロバキアのブラチスラバで3月8日、9日に開催された病院の合同就職説明会に行ってきました。
この日はJob daysなので合同説明会があったみたいです。

DF40FFD2-C1A3-458D-9792-A7503C0DFF8A.jpeg

ドイツ、オーストリア、スロバキア、チェコの4カ国から約30の病院・医療機関が参加してました。ちなみに半分以上がドイツからでした。
今回参加していた病院は外国人医師の受け入れに寛大で積極的に勧誘していました。
旅費もホテル代も生活費も出すから実習・見学に来てくれというすごい情熱的な勧誘も受けました!
やっぱり背景にはドイツの医師不足があるのかなぁと思いました。

2AA75730-1009-4D32-8E3D-27DB0BCC6C77.jpeg

昨年、僕の大学を卒業した先輩もいました。学生のうちにドイツ語を勉強して、今現在ドイツの病院で働いているので、就職活動・働き方・施設の情報や生活について詳しく教えて頂きました。生の声を聞けて良かったです。

65CE37C0-F5AA-462E-9C11-5E4843C964B4.jpeg

パンフレットとともに病院のグッズもたくさん頂きました。
また、VRを使って病院内を見ることのできるすごい勧誘のところもありました!ハイテクでした!

97D152E4-C653-4BC3-A3DC-BE5E12279B9B.jpeg

今回の合同説明会は卒業後ドイツで働きたいと考えている僕にとって、とても素晴らしい機会となりました。将来の進路についてのビジョンの幅が広がりました。

ドイツ語の勉強意欲がこれまで以上に湧いてきました!これからも頑張っていきたいと思います!





↓ランキングに参加してい ます。クリックお願いします!
にほんブログ村 大学生日記ブログ 医大 生へ
posted by Shota at 00:59| スロバキア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月03日

最近のハンガリー生活

こんにちは!
ハンガリー在住のHUです。

最近ようやくダウンジャケットを手放せる気温になってきましたが、まだまだ寒いヨーロッパ。
外出が億劫になったりもしますが、今週末は、家の近所でマンガリッツァフェスティバルなるお祭りが催されていたので、
寒空の下でも楽しんで過ごせました。

ちなみに、マンガリッツァはハンガリーの国宝に指定されている固有種の豚です。

イエローチャーチ.jpg


豚.jpg

話が反れますが、写真に写っている観覧車、常設されるようになってから、景観を損ねているととても不評です(笑)
特設ステージでは、ダンスイベントも。

ステージ.jpg

友人たちとハンガリアンミュージックに体を揺らしながらノリノリで楽しみました!

普段学校では、病院実習を中心に相変わらずヒーヒー言いながら忙しく過ごしています。
麻酔科では模型を使って、挿管や輪状軟骨切開の練習を。



以上、首を長〜くして春を待っている状態での最近のハンガリー生活でした。





88_31_rainbow_1.gif

banner_22.gif

posted by HU at 02:57| ハンガリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月19日

スロバキア・コメニウス大学医学部のカリキュラム

こんにちは!
東欧の国、スロバキアの医学部4年のユキです

スロバキアのコメニウス大学医学部のカリキュラムは、講義とプラクティカルに分かれています。


まず、講義は低学年はだいたい午前中にあり、出席も必須ではありません。
そのため生理学のように、人気の高い講義は講堂が満員になることもありますが、そうではない授業だと学年で3人しか来ないことも。。
講義に来るメリットは、口頭試問の教授と仲良くなれることと、試験勉強でわからない部分を聞くチャンスであることです。
実際に、口頭試問では講義に出ていたかを聞かれることもあります。


プラクティカルは、少人数のグループに分かれて行われれ、ほとんどの授業が100%の出席率が求められます。
プラクティカルでは、実践的な授業が行われて、実際に手を動かして医療について学びます。
高学年では、このプラクティカルクラスのほとんどが病院での実習です。
ほとんど毎日、8時から病院に行き午前中いっぱい、実際に患者さんに触れて学び、午後に講義があります。

IMG_0834.jpg



Yuki




↓ランキングに参加しています。クリックお願いします!
にほんブログ村 海外生活ブログ 海外留学(ヨーロッパ)へ 


 欧州日本人医師会では、ヨーロッパの日本人医師ネットワークを共に発展させていきたいという熱意ある会員を募集しています。
・現在ヨーロッパの医学部に在籍している学生(3年生/臨床医学課程以上)
・ヨーロッパで働く研修医(まだ専門医になっていない医師)
の方は、青年会員として入会する事ができますので、お問い合わせお待ちしています!

posted by JMAE at 11:09| スロバキア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月26日

汗ダラダラの冬 in ベトナム

こんにちは、ロンドン在住・・・だけどベトナムで短期海外研修中のnobuです。

この時期ロンドンはマイナスになるほど寒く、しかもなんだか空気が重たく風もビュービュー吹いているので体感気温はさらに低いです。

12月のロンドンの様子
S__50454542.JPG


一方ベトナムは、毎日30度越えで汗ダラダラ・・・これでも一応、冬とのことで現地の人は肌寒いと嘆いています。

IMG_7997 2.jpg

IMG_7992 2.jpg


ホーチミン市の人口は600万人以上!
交通網があまり整備されておらず、主な交通手段はバイクです。
昭和を想起する三輪車も結構走ってます。

IMG_8022.jpg


JICAが地下鉄つくってます
IMG_8097.jpg


病院研修のこと

今研修をしているTu Du 病院では、1日の分娩が100-200件と、日本とは桁違いです。
(日本の産院の平均分娩件数は約400件/年)

ということで、毎日色々な症例を見ることができます。
結構先進的なこともしており、ヨーロッパからの研修生もいます。

研修中には、EXIT(Ex Utero Intrapartum Treatment) procedureが行われており、メディア報道されていました。Exitは、胎児に頚部腫瘤などがあり、自発呼吸が困難な症例で、胎盤血流を維持しつつ人工呼吸器管理に移行する分娩方法です。

地元のニュース(ベトナム語)
https://video.thanhnien.vn/thoi-su/benh-vien-tu-du-ap-dung-ky-thuat-exit-cuu-thai-nhi-di-tat-126066.html

細かなことですが、国によって手技に若干の違いがあるのも面白いです。
基本的に、医療手技のすべてのステップには理由があると思いますが、複数の国で診療する機会があると、意外と省いていいステップもあるんだなと知ることができます。

ベトナムの次はタイで研修してきます。

↓ランキングに参加しています。クリックお願いします!
にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ 
posted by nobu at 13:44| その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月23日

年末年始の過ごし方

こんにちは!

ブログ登場は初めての、欧州医学部卒業生の杏です。

今日は『日本と違う、冬の過ごし方!編』です。

(南ヨーロッパの方ではなく、どちらかと言うと、北ヨーロッパ事情です 笑)

- - - - - - - - - -

例えば、知ってましたか?

*日本やアメリカの人に比べて、がっつり冬の休暇をとる*
日本では12月28日頃〜5日頃までの1週間と少しですが、
ヨーロッパではクリスマス頃から新年過ぎまで休んじゃったりします。
ちなみに、これが医者に当てはまるかはわかりません(苦笑)



*クリスマス*
日本でクリスマスと言えば恋人同士のイベントですが、ヨーロッパでは家族のイベント!
恋人がいる場合は、朝に家族とクリスマスを過ごしてから午後に恋人と過ごすとか、恋人を実家に招待して家族みんなでお祝いするとか、そんな感じです。



*クリスマスと言えば、プレゼント*
日本のクリスマスプレゼントなんて比較になりません。
と言うのも、ヨーロッパのクリスマスプレゼント事情は日本で言うお歳暮やお中元に似ている気がします。
子供一人へ、親から、叔父叔母から、祖母から、他の知り合いや友達から...など、たくさんプレゼントが送られてきたりします。
ある程度子供が成長すると、現金やギフトカードだったりします(笑)


*航空会社事情*
日本では航空会社が休むなんてあんまり考えられませんが、
ヨーロッパのとある航空会社(北欧系)はクリスマスイブ、クリスマス、大晦日、新年など、ほとんどの空便を休ませる航空会社もあれば、特別な日の航空券は馬鹿高い値段をつけていたりします。
例えば2時間半の航空券が片道4-5万円とかだったり... 高い!!!


*雪が無いと悲しい*
今年はかなり寒かったですが、毎年たくさん雪が降るとは限りません。
でも、北ヨーロッパで雪が無い冬程悲しい冬は無いと思います
(*あくまでも個人の意見)。

だって日照時間が朝の10時前から午後3時!
とにかく暗い!!
雪があると、光が反射してもうちょっと綺麗だったしますが、
雪じゃなくて雨だと気分もどんより・・・


*冬にはホットワイン*
クリスマスの季節になると、大抵の町の中心部はクリスマス・マーケットを開催します。大きなツリーが広場に飾られて、綺麗にライトアップされたり、その広場には日本で言うお祭りの時の屋台のような店がたくさん現れ、ツリーに飾るオーナメントやお菓子、ちょっとしたギフト等が買えたりします。

北国の場合、冬になると日照時間が短くなるので(朝の10時前ぐらいに日が登り、昼の3時過ぎには暗くなるったり)、イルミネーション等で町が飾られてくと少し気分が明るくなります。そんなクリスマス・マーケットですが、その中でも是非(冬にヨーロッパへ旅行の際に試して欲しいのが)ホットワイン!国によって呼び方は違いますが、冬が寒い国での大抵の場合、嗜まれてます。いろんな国を回る場合には、いろんなマーケット・パブ(向こうで言う居酒屋)で味比べをしてみるのも良いかもしれません。



Adeu!

- 杏



↓ランキングに参加しています。クリックお願いします!
にほんブログ村 海外生活ブログ 海外留学(ヨーロッパ)へ

欧州日本人医師会では、ヨーロッパの日本人医師ネットワークを共に発展させていきたいという熱意ある会員を募集しています。
・現在ヨーロッパの医学部に在籍している学生(3年生/臨床医学課程以上)
・ヨーロッパで働く研修医(まだ専門医になっていない医師)
の方は、青年会員として入会する事ができますので、お問い合わせお待ちしています!
posted by JMAE at 23:23| その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月17日

Bonnes fêtes!

最近何かと騒々しいフランスからです。

アドベント(クリスマス準備期間)が始まり、街中は一斉に華やいでいます。

普段は休みの日曜日にもお店が開いていたり、特設のスケート場ができたり、街のあちこちでイベントがあったり。クリスマスマーケットでは、屋台でホットワインやクレープなどを楽しめたり、クリスマス用品を購入することができます。

IMG_4610.JPG

IMG_4611.JPG

我が家では、夫がアルザス地方出身のため、このアドベントの間、petit gâteau de Noëlと呼ばれるスパイスの効いた焼き菓子作りも欠かせません。あと、子どもたちの楽しみはアドベントカレンダーでしょうか。クリスマスの日まで、カレンダーの小さな窓を毎日一つずつ開けていくのですが、中にチョコレートやおもちゃが入っているのです。

IMG_4599.JPG

病院もこの時期すっかりクリスマスモードに包まれています。病棟はモミの木などのクリスマスのデコレーションのおかげでいつもより華やかです。スタッフも来週から交代で年末休暇に入ります。

IMG_4582.JPG

病棟の医局からの景色です。モンブランはそのままで十分美しい!

良いお年をお迎えください。Joyeux Noël et bonnes fêtes de fin d'année!


 欧州日本人医師会では、ヨーロッパの日本人医師ネットワークを共に発展させていきたいという熱意ある会員を募集しています。
・現在ヨーロッパの医学部に在籍している学生(3年生/臨床医学課程以上)
・ヨーロッパで働く研修医(まだ専門医になっていない医師)
の方は、青年会員として入会する事ができますので、お問い合わせお待ちしています!


↓ランキングに参加しています。クリックお願いします!
にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ 
posted by JMAE at 21:51| フランス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする