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2022年09月15日

2022年 総会レポート ギリシャ編

久しぶりの投稿です。ロンドンのネコです。イギリスはすっかり秋らしくなり、紅葉もちらほらと楽しめる季節となりました。

さて、今回は、年に一度のビッグイベント、欧州日本人医師会総会に参加してきましたので、そのリポートです♪

総会って何?
簡単に言うと、年に一回、医師会の全体 (正会員:専門医の先生方、青年部員:研修医と医学生)が、集まる会です。普段は、当たり前ですが、各地でそれぞれお仕事または勉強をしていますので、オンラインでのビデオミーティングで、顔を合わせることや、個人で会うことはあっても、中々いっぺんにお会いすることはまずありません。なので、とても貴重な機会です。とくに、青年部員にとっては、大先輩方に、直接お話を伺えて、いろいろ人生勉強できるビッグチャンス^ ^ 

私は、今回で、5回目の参加でした。(1回目プラハ、2回目ミュンヘンで、Covid 19の影響で2020年と2021年はオンライン)。そして2022年はギリシャ、アテネで、オンラインとハイブリッド総会となりました。

日本人初でギリシャの医学部を卒業し、専門医を修められた先生が、現地を案内してくださいました。ローカルの人しか知らないようなとっても美味しいギリシャ料理レストランをはじめ、おすすめスポットに連れて行ってもらい、とっても濃くて楽しい充実した週末となりました。


第一日目の夜の懇親会は、先生一押しのアテネのお寿司屋さんへ。ギリシャ🇬🇷の新鮮なネタと日本人シェフ🇯🇵ということで、期待を膨らませて、いただいたお寿司満足度10/10😋 正会員の先生方は気さくで面白くって皆んなずっと笑いぱなしでした😃
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みんな同じホテルに泊まるので気分は修学旅行。2軒目のバーのあと、夜の到着組も合流して、ホテルにバーでもう一杯いただきながら、久々の再会とはじめましてのメンバーとの話は尽きずあっという間に時間が過ぎました。

2日目の朝食で集合して、そのままホテルの会議室へ。総会そのものは、3時間ほどで、年間報告と議題について話し合いが行われました。


午後は、アクアポリスへ。

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世界屈指の夕陽の美しいスニオン岬へ

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ギリシャ料理
超新鮮な山盛りの鯛のカルパッチョ、たこのカルパチョ、トマトがとっても甘くて美味しかったグリースサラダ
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来年の総会が、今から楽しみです。











posted by JMAE at 04:51| 欧州日本人医師会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月22日

ドイツの夜間休日の診療体制は?

こんにちは。8月ブログ担当のEjiです。
今回は、ドイツの夜間休日の診療体制について書きたいと思います。
ドイツにお住まいの方はご存知かと思いますが、ドイツを旅行される方のお役に立てるのではないかと思います。

往々にしてドイツにおける開業医の診療時間は、
月曜日から金曜日の8時〜12時と月、火、木曜日はさらに15時〜17時/18時位までです。
つまり多くの場合、水、金曜日午後と土日祝日が休診です。
では、それ以外はどうするのか?

まず、クリスマスだろうと新年だろうと土日祝日は必ず街に一軒は医院が開いています。休日当番医ですね。
Praxisdienstと呼ばれるもので、開業医が持ち回りで行っています。
時間は8時〜12時、14時〜18時(注:街によってバラツキがあります。)
通常Ärztlicher Bereitschaftsdienst +街の名前 で検索できます。
街によっては、小児科医がまた別枠で持ち回りをしていたり、Praxisdienst専用の医院がありそこに担当開業医が交代で詰める場合もあります。

次に大きな病院の夜間休日救急外来です。病院のNotaufnahme と呼ばれるもので、待ち時間が大変長いです。

そして日本と同様に、本当の緊急時には救急車を呼ぶ事ができます。番号は112です。

それ以外にドイツにはもう一つ重要な電話番号があります。それが116117です。
ドイツ全土で、その地域の担当医師に通話料無料で直接繋がるようになっています。
どうしたら良いか分からない時、何処に行ったら良いか分からない時などに相談できます。
場合によっては往診してくれます。
運良く英語が話せる医師が担当であれば、英語でも相談できます。

このRuf-/Fahrdienstと呼ばれる仕事も、開業医もしくは開業医に勤める医師が持ち回りで行っています。7-21または21-7 時の12時間、
もしくは7-7時の24時間ひたすら掛かってきた電話に出るのです。(事前に登録した自分の携帯番号に転送されてきます。)

顔の見えない電話での問診だけで、
1.通常の診療時間まで手持ちの薬などで待てる
2.Praxisdienstの開業医に送る
3.自分で往診する
4.病院の夜間休日救急外来に送る
5.救急車を呼ぶ
の判断をするのです。

なのでドイツ語が母国語でない私は、個人的には顔をみて話せるPraxisdienstの方が良いですが、自宅にいて働けるのでこっちの方が良いと言う先生も多いです。全く気にせず友人を家に呼んだり、出かけたりします。救急車とは異なるので、携帯が繋がり数十分以内に患者の元に行ければ良いからです。

因みに私の街では往診する場合に専用の運転手がいるのですが、救命救急士の資格を持っていて準備や片付けを手伝ってくれます。
(自分で運転して1人で往診しても良いですが、電話をしてみて女医だった時にイタズラ目的で呼ぶ人がいるのも事実で、女医はこの運転手と行く事を薦められています。)
往診する場合には自宅までこの運転手さんが迎えに来て、患者の住所を伝えると連れて行ってくれます。なので移動中も電話に出る事が出来るメリットもあります。

電話がない限りは医師は自由なので、この間とっても天気の良い真夏日の時は運転手さんに、天気良いから海に行ったりする⁈家族で海に行きたかったら俺海まで迎えに行くから言ってね〜と軽ーい感じで言われました(笑)ドイツらしいな〜と思った一言でした。


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posted by JMAE at 05:32| ドイツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月05日

欧州のコロナ感染:医師会緊急提言

最近欧州でコロナに罹患する日本からの旅行者・出張者が急増している事態を受け、欧州日本人医師会として緊急提言を作成しました。



欧州旅行を計画されている方々、
旅行会社の方々、
保険会社の方々、および
日本国在留公館の方々に


ここ何週間か欧州ではコロナウイルス感染症が猛威を振るっています。また最近、日本からの出張者・旅行者の数が爆発的に増えています。
それに伴って、渡航先で罹患する日本人短期滞在者の数も増加しています。現在、こちらヨーロッパから日本へ渡航(帰国も含む)するためには帰国便直前のPCR 陰性証明が必要なことは、皆さんの多くがご存じと思います。

ただ、これが陽性と出てしまった場合にどうなるのかについてはよく知られていないようです。
これらの人たちは国によってはホテルに隔離、缶詰となり、所定の隔離期間、多くは1週間から10日の後 PCR 検査を繰り返しながら、日本への便に乗るために陰性化を待つことになります。その間に病状が悪化しても、開業医院で診察、治療ができる国もあれば、感染症に特化した病院でのみそれを受けられる国もあります。欧州は国によってすべてのシステムが異なりますし、それが短期間に変更になることもあります。またイギリス以外では英語はほとんど通用しないとお考えください。欧州の殆どの医師の英語力は日本人のそれと大差ありません。勿論例外はありますが。
なお隔離に厳しい規制がある国では、医療機関へ行く以外の外出は一切できません。日常品の買い物も駄目です。ホテルは自室のみで、廊下など共有スペースに出る事はできません。
何らかの症状がある場合などに自分で街中の薬局で抗原自己検査キットを入手し、自分で検査をして、日本から求められる PCR 検査結果がどう出るかを前もって自分なりに目途をつけておくことはできます。ただし、この抗原簡易検査結果が PCR 検査結果と一致するとは限りません。また、これらの検査キットの使用方法の説明文書は、こちらで購入される場合多くはその国の公用語と英語になりますので、使用の際には最低限説明文を理解できるだけの語学力は必要となります。

実は PCR が陽性と出てその後、もう身体状態は回復し、抗原検査も陰性化しているにもかかわらず、かなり長期間 PCR は陽性のままという人が一定数いることはすでに知られています。この場合も、基本的にはひたすら PCR 陰性化を待ちながら、一緒に旅行に来た人たちとも別行動で滞在国にそのまま、ホテルなどを延長しながら、待機を続けることになります。そこで問題が起これば、日本大使館、領事館と相談することとなります。
何とか日本に帰国できるようにしてほしいと半ば押し掛ける形で来院される方もいらっしゃいますが、我々としてもできることは限られています。

ウイルス罹患は思っているよりもずっとずっと簡単に起こるものです。
一人だけ陽性となり、ほかの旅行者は帰国していく中、自分だけ滞在国待機となるのは心細いものです。ヨーロッパの開放的な雰囲気にのまれて、予防策を怠ってしまっていたという方が大勢いらっしゃいますが、ここでも引き続きマスク・手洗い等の予防策を取ることが推奨されています。マスク着用は多くの国で公共交通機関や医療機関では義務となっています。「まさか自分が感染するとは思わなかった」「ヨーロッパでは規制がほぼないも同然なので感染者は出ていないのだと思っていた」「感染してもすぐに検査は陰性化すると思っていた」では済まないケースを欧州日本人医師会では数多く経験しています。くれぐれもご注意下さい。

基礎疾患があり、治療薬を定期的に服用されている方は、上記の隔離が御自分の考えているよりずっと長くなる可能性がありますので、少なくとも一ヶ月分、できたら二ヶ月分を持参してください。日本の薬剤は欧州では手に入らないこともありますし、用量が大幅に異なることもあります。また日本の健康保険は通用しませんので、すべて自費になります。

ここでイギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペインにおける次の4項目の2022年8月現在の状況をお知らせします。変更になる可能性はあります。

  1. 風邪症状が出た場合に、どこで検査ができるか、または検査キットが買えるのか、
  2. PCR 検査はどこで受けられるか、結果が出るまでにどのくらいの時間がかかるか、
  3. 陽性の場合診察、治療はどこでできるのか、開業医でもできるのか、特定の病院なのか、
  4. 現在分かっている隔離期間は何日なのか、
イギリス
  1. Lateral Flow 抗原検査キットは薬局、オンラインで購入できます。
  2. 専門の検査会社が多数あります。またはプライベートの病院、クリニックでも受けられるところがあります。ネットで PCR Test で検索してください。ヒースロー空港などの国際線の空港にもあります。
  3. 出張者、観光客が一般家庭医(GP: General Practice) で診てもらう事はできません。従って、治療が必要であるほどの息切れ・倦怠感が現れた場合は、公立病院(NHS)の救急(A&E: Accident &Emergency) を受診するか、電話で 111 番、COVID ヘルプラインに電話してアドバイスを受けてください。英語が苦手の方は、Japanese Please と言えば、少々待たされますが、日本語で対応を受けられることもあります。
  4. 隔離義務はありません。感染率の高い期間(症状出始め/検査陽性より 5 日間)はできる限りステイホーム、10 日間は免疫不全者などの高リスク患者に会わないようにすることが奨励されています。

フランス
  1. 街中の薬局で抗原検査を受けたり、自己検査キットを手に入れたりなど、簡単に検査を受けることができます.
  2. Laboratoire(検査室)で受けることができます。在仏日本大使館のホームページに参考までにいくつかの Laboratoire 一覧が掲載されています。予約が必要なところもあります。
  3. まずは街中の総合診療内科医・家庭医を受診することになります。在仏日本大使館のホームページには日本語の通じる医療機関の一覧も掲載されています。救急外来の受診は、原則、持続する息苦しさや安静時の胸の痛みなど重症化を疑わせる症状がある場合(特に家庭医を受診できない夜間・週末)、受診された家庭医が必要と判断した場合となります。家庭医の受診は予約制のことが多いですので、必ず予め電話でコンタクトを取ってください。家庭医によっては遠隔診療での対応となることもあります。
  4. ワクチン接種回数によって 7〜10 日間の自主隔離が求められています。

ドイツ
  1. 薬局、ドラッグストア、大型スーパーなどで購入できます。
  2. 症状がある場合の PCR 検査は開業医院で受ける事になりますが、全ての医院で受けられる訳ではありませんので、電話でご確認下さい。多くの医院では検体をラボに送るため、結果が出るまでに24時間位かかる事が多いです。
  3. 診察・診療はまず総合診療科(Allgemeinmedizin)の開業医にかかります。自己検査で陽性だった事を必ず電話で伝えて予約を取って下さい。電話相談は番号116117でも可能です。
  4. 最短5日間、最長10日間。48時間に渡り無症状であれば隔離終了できます。但し最初の PCR陽性から15日後までは陽性が続いても1回の感染と見做されますが、16日後からは2回目の感染としてカウントされ、新たな隔離が始まります。
イタリア
  1. 薬局で購入できます。
  2. 例えばローマ日本人会のホームページ に記載されています。
  3. 発熱外来患者の受診は感染検査が出来る特定病院に限られます。
  4. 1 週間から 10 日間はホテル滞在の療養となります。
スペイン
  1. 薬局で買えます。
  2. スペイン日本大使館のホームページを参照してください。
  3. 日本大使館のホームページに主要な病院リストが掲載されています。これを参考にしつつ、各々の加入してきた保険などでカバーできるところを滞在予定地に応じて前もって調べて来ることをおすすめします。
  4. 隔離義務はありません。

我々、毎日患者さんに接している医師としては、できることならばコロナが蔓延している欧州へ来られることを再考していただきたいのですが、それが不可能な場合は、感染予防が最大の効果をもたらすことをお忘れにならぬようお願いいたします。どこにいても罹患するかもしれないという可能性を常に頭において、欧州の旅をお楽しみください。

欧州日本人医師会
www.eu-jp-doctors.org
posted by まーしー at 09:29| 欧州日本人医師会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年07月25日

キプロスで医学生?!

はじめまして、あるです!

今年から欧州日本人医師会の青年部に入会させていただきましたっ

自己紹介も兼ねて私のことや医学部生活について少し書かせていただきます。


私は父の仕事の関係で、中学から海外に出ました。中学の3年間はエルサルバドルという中米の国でバイリンガル校に通っていました。高校時代はブラジルのアメリカンスクールで国際バカロレアを履修してました。


医者になりたいと思い始めたのは中学生の頃でした。将来いろいろな国の医療から学びたいなと思い、徐々に卒業後はEUで働ける資格をもらえる大学、学費が比較的安いところ、そして奨学金が出るところで大学を自分なりに探していくうちにハンガリー、チェコ、キプロスなどの大学に絞っていきました。

高校卒業後1年間ギャップイヤーを取ろうと思っていたので、大学進学準備に関する連絡だけを取っていたのですが、なぜかキプロスの大学からは今年出願しないかと言われ、出願するだけならと書類(私の場合はバカロレアの成績など)や面接を受けました(笑)

そしたら受かったので、これもなんかのご縁かな〜っと思いUniversity of Nicosia Medical Schoolに入学しました。

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*なぜか大学の名前は駐車場の前(笑)メインキャンパスは写真の右奥にちょっと見える程度ですみません、、、

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*ちなみにメインキャンパスから少し離れたところに医学生専用の建物があります。主にClinicalや解剖学などの実習に使われています。写真に写っているのが医学生専用の図書館です。講義はメインキャンパスの方で受けます。


簡単にキプロスについて紹介したいと思います。

どんな国なのか、大学の雰囲気や学生寮について少しでもキプロスの医学部事情について知ってもらえると嬉しいです〜


私は現在University of Nicosia Medical Schoolの6年間コースの3年目が無事終わった段階です。

2019年高校卒業後に入った当初は、この医学部コースでは日本人は私だけでした(笑)

心細かったです、、、っていうのはあんまりなかったのですが、今年新しく日本人の子が入学してきたのでとっても嬉しかったですっ!


6年間コースの医学部がまだ新しいからというのもあると思いますが、私の大学は他国からの生徒を積極的を受け入れているらしく、常にいろんな文化の人たちとふれあうことができてとても楽しいです!

日本人は私だけだったり、イタリア人、ハンガリー人も私のクラスにはそれぞれ1人だけなんて普通でした(笑)

他にもイギリス、スウェーデン、ノルウェー、ハンガリー、ギリシャ、オマーン、UAE、インドなどめちゃくちゃいろんなところからみんなきています。

逆にキプロス人どこ?って感じです。


学生数は毎年増えていっています。私のクラスは135人ほどでスタートして、今現在3年生には114人ほどです。

みんながみんなを知っていて、助け合ったり、励ましあったりできる環境です。学年も超えて、いろんな子たちと友達になれましたっ

たくさんの素敵な仲間と出会えて感謝です〜


キプロスでは大学が紹介してくれた学生寮で最初の1年は生活する子が多いです。

次の年からアパートなどに友達と移る子が3割で、7割ほどが寮に残ります。大半が残るので寮の建物が私たち大学の周りは多いです。

デザインがそれぞれ違うだけで設備は大体どこもさほど変わらないのでみんな自分の好みのデザインで寮を決めています(笑)

私はちなみに3年間ずっと同じ寮の部屋を借りてますっ。


引っ越すのが面倒というのもありましたが、何かと居心地がいいので居座っています(笑)

寮は24時間受付が開いているので安心ですし、水道代や電気代などは全て含まれているので毎月自分で払わなくていいので楽です〜

部屋にはエアコン、TV、冷蔵庫、電子レンジ、卓上タイプのオーブンとコンロがセットになったもの、シャワーなどが全て備わっています。

ベットはクイーンサイズなので大の字で寝れちゃいますっ

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*私の部屋はなぜか女の人の壁紙、、、他の部屋は鳥や花や数字などのでデザインがあります。ライトとかも自分で勝手につけていい感じです〜

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*斜めの写真ですが、棚もあるので教科書やノートも少しなら置けます。テーブルはバカでかいのでめちゃくちゃテスト期間は紙や教科書を広げて置けるので助かっています〜

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*キッチンはこんな感じです。棚も開けると二段になっているのでたくさん収納できます。私は背が小さいので二段目におくと届かないですが、、(笑)正面のドアがエントランスで、右側のドアがトイレとシャワーがあるところです


小さいですがバルコニーもあります〜

あっあとこれはどこの寮の建物でも大体そうなのですが、ジムがありまーす。

シェアするものと言ったら洗濯機と乾燥機ぐらいです。

部屋の中もあまり狭いと感じないです〜ストレッチや筋トレが好きなので、ヨガマットをずっと広げていられるぐらいスペースありますっ


次にキプロスの簡単な情報です。天気ですが、年中ほぼ暑いです!

寒い時期といえば12〜2月ぐらいだけでそのほかは太陽の日差しがジリジリとしてます。日本と違ってカラッとしている暑さですが、外に立っているだけで夏は汗が出てきます。

春や秋あたりは暑さも夏のピークよりかは少しはマシかな程で、暑いです(笑)なので、常に海日和です。

キプロスの海は地中海なのでめちゃくちゃキレイです!透明でとってもキレイな水色やブルーです〜ているだけでも癒されますっ

遠浅なので、海の波で流される心配もなく私は嬉しいです〜

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*私たち住民には観光客があまりいない春や秋がビーチは狙いどきです!

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*ここは人気スポットの岩の洞窟みたいなところです〜


ちなみにキプロスはギリシャ神話に出てくるアフロディテの生まれた場所なのですが、そっちより海の方が観光客には人気です。ヨーロッパに住んでいる方たちはキプロスでバカンスを送る方が多く、夏などはどこのビーチも人でいっぱいです。

ちなみに山もあるので、海も山も両方楽しみたいって方はキプロス小さいので、車があれば1日で両方満喫できちゃう感じです〜

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*左手に見える大きな岩と左側にある小さな岩の間でアフロディテが生まれたらしいです。なかなか実際行ってみるとあれっこれだけ?と言う感じですが楽しかったです。ハートの形の石を見つけられると恋が実るらしいと聞いて大使館の方と頑張って探しました(笑)


続いて治安ですが、キプロスの北側4割ほどはトルコに占領されていて北キプロス・トルコ共和国と呼ばれていて、南側(私の住んでいる側)が正式にキプロス共和国として知られています。

Buffer Zoneと呼ばれる地帯で国境が分けられているだけなので、パスポートがあればトルコ側にも簡単にいけちゃいます〜

キプロスの日本大使館の方にはトルコ側でのトラブルは責任取れないのであまり行かないようにしていると言われましたが、トルコ側も魅力たっぷりです。

観光者や生徒たちはみんなこぞって行っています(笑)

トルコ側ではトルコリラを使っているので、ユーロを使っている南側とは違い物価も安いです。

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*国境越えてすぐのお店にはトルコスイーツがずらっと並んでいます。

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*布やランプなどもトルコ側にはたくさん売っています。

そんなへんてこりんなキプロスですが全体的にとっても安全です(3年間住んでて何も危ない事件は聞いていません)

特に私の住んでいるNicosia(都市)は学生都市なので、カフェもレストランもモールも学生ばかりです。

夜遅くまで友達とパーティーかクラブでどんちゃん騒ぎした後でも1人で帰ってこれちゃいます(笑)

後テスト期間中の時、たまに私は深夜に突然散歩したくなっちゃう人なので、1人でテクテク24時間開いているZorpasというお店の手作りクッキーとか買いにいったりしてます


食べ物はキプロスでは特にこれといってあるわけではないですが、Mezeと言っていろんな料理が小さいお皿に入れられて次から次に運ばれてくるスタイルがあります。

初めて食べた際はまだ出てくるのかっ!というレベルでどんどん料理が運ばれてきてびっくりしました。

Fish MezeやMeat Mezeなど種類もあり、海の近くにいる際はFish Mezeを頼むと新鮮ないろんなお魚が楽しめます。

あと地中海なので、やはりギリシャ料理が多いです。

学生たちもよくGyrosと言って、野菜と焼き鳥みたいに焼いたお肉(チキン、豚、牛)とフライドポテトとソースをかけたものをピタパンでくるんだものを食べています。またベジタリアンの子はHalloumiチーズと言ってキプロス発祥と言われているチーズを挟んで食べることもあります。

ちなみに私はキプロスにきてからギリシャサラダとHalloumiチーズにハマっています〜

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*ガッツリなお肉セット

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*大好きなギリシャサラダです。フェタチーズ、オリーブ、トマト、きゅうりがメインで入っています。バルサミックソースかシンプルにオリーブオイルと塩だけであえられていてとっても美味しいですっ


日本食材は中国食材店に行くと種類は豊富ではなく値段も張るものの、揃えられます。私は日本に一時帰国する際に追加で1箱払ってでも食材や調味料は母が持たせてくれるので、基本それで普段の生活で和風の料理をするのには困っていません。

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*よく海外である普通のアジアン食材店ですが、助かっています。ここでは手作りの豆腐がとても美味しくていつもいくと買っています。


本格的なアジアンレストランはあまり知らないのですが、なんちゃってのお寿司やラーメンや唐揚げとかは味わえるレストランはあります。

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*ズラーっと船に乗っかってるお寿司たち。私たちの医大の目の前にあるレストランで一応日本食やアジアンフード食べられます(笑)


以上ちょっと長くなってしまったのですがキプロスの紹介でした〜


日本語が苦手になってきてしまっているので、わかりにくいところもあるとおもうのですが、最後まで読んでいただきありがとうございますっ


これからも、チャンスがあればぜひキプロスでの医学生活について発信していければと思っているのでどうぞよろしくお願いします。


またキプロスのことや医学部のことで質問やもっと知りたいことなどありましたら、ぜひコメントください〜




ある




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posted by ある at 16:08| Comment(0) | キプロス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月12日

医学生のお小遣い?

皆さん、こんにちは。
これが二回目の投稿になります、チェコのあきです。

四月に国家試験をパスし、医学部を卒業しました。
私にとって、これが二回目の大学卒業となり、何かみなさんに有益な情報を発信できないかと考えた結果、今回はお金の話をすることにしました。

お金と言っても、払う方ではなく、貰う方のお金の話です。
「学生の本分は勉強」それは周知の事実だと思うのですが、勉強する事でお金も貰えるとしたら、それは夢のような話ですよね。
そう、そんな夢を叶えてくれるのが奨学金制度です。
日本で奨学金と言うと、返さないといけないものが多いですが、欧米では返さないくて良い奨学金制度がたくさんあります。
ヨーロッパに関しては、チェコを含め、多くの国で高等教育の学費が無料なので、そもそも学生ローンという概念が存在しません。
私の一つ目の大学は、アメリカだったのですが、この時の学費の大半は奨学金でカバーされていました。アメリカの大学の学費はべらぼうに高いので、いただいた額を元に、この勉強は分給いくらだ!なんて考えながら勉強したものです。

その経験をもとに、チェコの医学大学入学時に、私が一番最初にやったのは奨学金制度の確認です。
まるで守銭奴だな、と思った方、これが欧米スタイルです。もらえるものはもらえるだけもらおうの精神です。
そして私が驚かされたのは、国立大学にも関わらず、奨学金の種類の多さでした。
成績優秀者への授与、研究活動への授与、交換留学の助成金、住居手当て、そして一番驚いたのはアメリカの医師国家試験(USMLE)の合格者への受験費全額補助。ご存知の方もいるかも知れませんが、この試験の受験費は10万円を超えます。
とにかく学生のモチベーション向上と、クオリティの底上げを大学がサポートしているのをみると、ヨーロッパの教育制度の質の高さを感じました。
もちろんこんなに素晴らしい機会があっても、仮に条件を満たしていても、アプライしないともらえないので、留学している学生さん、とにかく自分の学校にある奨学金を調べて、片っ端から申請してください。
最高の親孝行?自分へのご褒美?になるかも。

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写真は初夏のチェコ。赤い屋根と、色とりどりの木々が美しいですね。

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ピンクの木は桜かと思いきや、プルメリアに近い大きな花の木でした。


それではみなさん、太陽たっぷり、光合成シーズンを楽しみましょう。


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posted by あき at 08:51| Comment(0) | チェコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年05月12日

専門医取得後のフェローについて

こんにちは。マルタで循環器内科医をしているKenです。
6年ぶりにこのブログに何か書かせていただこうかなっと思った時にフェローについて若い先生達に知っていただければと思いここに少し紹介させていただきます。

コロナも大分落ち着いて次のステップに進もうかと考えたときに僕は違う国でもっと経験を積もうとフェローという道に決めました。
循環器内科と言っても色々なサブスペシャルティーがあります。
カテーテルを極めるみたいな先生や不整脈が命みたいな先生、色々な先生方がいらっしゃいます。僕の場合は画像でした。

何で内科医が画像?みたいに思われるかも知れませんが、心臓は他の器官と違い放射線医と循環器内科医で協力してやっていくのがヨーロッパでは普通です。
単に画像と言っても色々ありその中でも一つだけを、例えばMRIだけを極めようといった先生方もいらっしゃって、そういう先生たちが学会を引っ張っていく存在になっています。
僕の場合はマルタに循環器の画像の先生が少ないこともありエコー、CT、MRIなど全てをやっています。

さてフェローと言ってもクリニカルとリサーチにまず分かれます。
半分半分みたいなポストもあるにはありますが、僕の場合は両方やって両方だめみたいなことになる事が怖かったのでリサーチフェローをしてみようとまず決めました。

次に問題になるのはどこが受け入れてくれるかということです。
海外の有名な教授と働いたことがあるというなら別ですが、はっきり言って僕のことなど誰も知らないわけです。
そんな僕に給料を払ってリサーチをさせてくれる所を見つけるというのがこんなに難しいとは思いませんでした。
オーストラリア、シンガポール、アイルランド、カナダ、イギリスなど思いつく限りの循環器の名のあるセンターにCVを出しましたが、ますオーストラリアはコロナの関係で今はオーストラリア外からはフェローを採っていないと言われ、カナダからはカナダでは放射線医が心臓の画像診断をやるので循環器内科医は採っていないと言われたりなど踏んだり蹴ったりでした。
そんな中イギリスのある所からやっとオファーを頂き、夏からイギリスで働く予定です。

卒後トレーニングをヨーロッパでしている先生方に少しでも役に立つような情報をと思い、今回は専門医取得後のフェローについて書かせていただきました。
少しでも参考になれば幸いです。


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posted by まーしー at 16:32| マルタ共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月27日

コミュニケーションについて

イギリス南部のロンドンから近い海辺の町で医学を学んでいるアサリです。今学年の初めに青年部に入部したので、ブログの執筆は今回が初めてです!


今学年の初めからやっと楽しみにしてた実習が始まり、毎日がとても充実しています。特にコロナで1、2年生をオンライン授業で過ごした者としては、患者様相手に医学を実践的に学べる事はとても興味深いです。そこで、今回はコミュニケーションについて書きたいと思います。


私の大学では入学時から、医学知識は勿論ですが、患者様と円滑にコミュニケーションをとるために、言葉遣い、声の調子(tone of voice)、速さ、音量、身振りや(コロナで難しくなりましたが)表情などがどれだけ大切かを教えられます。入学時から、ゼミで沢山のrole playを通して、様々な場面(例えば、とても怒っている患者さんに関しての対処法など)にいかに対応するかを身につけます。


また、このようなコミュニケーション力はOSCE(実技試験)でもとても重要になってきます。私の大学では、OSCEの1つの課題自体が8分間ずつなので、課題をこなしながら、上記のようなことも考えつつ進めることは簡単なことではありません。実習で感じたことは、言葉や態度一つで患者さんの満足度や医者の信頼度に関わってくることです。きちんとした信頼関係を保てなければ、患者さんは治療に理解を示してくれないかもしれない、すると彼らの病気が悪化してしまうかもしれない。英国のようなほぼ無償の国民健康保険がある国からすると、患者さんの病気が治らず、または防げるはずの病気が防げなかったら、財政的にも影響が出てきます。私が実習で特に心に残った先生方の行動があります。救急科の先生で、朝の回診中にとても忙しいのにも関わらず、患者さんと話すときは、目線を合わせるために膝を曲げて、患者さんの隣でお話をしていた事です。もっとも、同じようなことをしている先生はたくさん見かけます。忙しくても、一人一人に寄り添っている姿を見て、私もこの先生みたいになりたいと思いました。


このコミュニケーション力の大切さは一、二年次は参考程度に聞いていたのですが、実習が始まってからいかに大切かが身をもってわかりました。また、夏にパラリンピック選手村の診療所受付でボランティアをした時にも、大学で学んだコミュニケーション・ノウハウは相手が私が話せない言語を話していてもとても大切だと感じました。


入試時に読んだ論文の一つに、医学とは amalgamation of art and science だと書いていた事を覚えています。当時は、その意味がそこまで理解できなかったのですが、実習を通して医学部は医学知識は大前提として、会話力も試される学部だと心から思いました。

それぞれの場面での適切な言葉の選択は小中高の授業で学んだ英文学の詩や小説のanalysisにも似ている気がします。しかし、私が注目したコミュニケーション力に加えて、医学知識が増えていく事、そして実習で患者さんの診断を自分で導き出すことは、とても興味深いです。元々、高校時代は文系学部にもとても惹かれ、当初は医学部受験を迷っていましたが、実習が始まり医学のさまざまな側面に触れ、どれだけ自分が医学部を選んで満足しているかに気付かされました。


毎日実習が終わって、夕日が海に沈むのを見ながら自然と笑顔になるような学部は私には他に無いのではないかと思います。


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病院から徒歩5分以内にあるビーチに沈む夕日は毎日異なる色味を表し人々を魅了しているように感じます。




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2022年03月18日

医学生の余暇の過ごし方

こんにちは^^

チェコの医学部4年のSayaです。

これまでたくさんの方が医学部のカリキュラムや進級システムについて書かれているので、私からは医学に触れてない時間を医学生がどのように過ごしているかを書こうと思います。


私は既に日本の大学を卒業しており、当時の医学部に行った友人も非医学部の学生と比べると自由時間は比較的少なかったかもしれませんが、他の大学生と同様に部活やサークル活動、その後の飲み会も楽しんでいた記憶があります。私の視点を通してですが、チェコの医学生の余暇の過ごし方に迫ってみましょう!


チェコに引っ越してきてからは私の所属医学部の大きな山場が第1学年時ということもあり、最初の1年間は勉強以外に何の活動も全くしていませんでした。文字にしてみると、とても悲しい人の様に見えるのですが、実際もその通りで人との接触は学校のみでひたすらに勉学と向き合う時間を過ごしました。数年経った今でもその当時を振り返ると辛く苦しい時間だったことに間違いはないですが、その時があったので今の自分が居ると現在はポジティブに捉えています。第2学年以降は自由時間が少しとれるようになり、日本在住時からの趣味であるラテンペアダンスを再開しました。日本に住んでいた時はダンスこそ “私の人生の鼓動だ” と思えるくらい明け暮れてましたし、今ではダンスのリズムは遺伝子に刻まれているような気さえしています。それくらいダンスに突き動かされてきた人生を送ってきました。幸いなことに私が住んでいる街はメジャーなダンスであれば常時踊る場所があり、ダンスを始めてよかったなと思える1つがすぐに現地コミュニティに混ざることができる点です。私が入っているダンスコミュニティの内訳は現地チェコ人半分、それ以外の様々な国から来た人半分という感じです。


コロナ以前はダンスイベントがしょっちゅう開催されていて、医学以外の人生の部分を華やかに彩っていました。コロナがヨーロッパに本格的に広がり始めた2020年以降はほとんどのイベントがキャンセルされたのと同様にレッスンや小さな集まりも全て中止され、途方に暮れていたのですが、幸いにも世界中でオンラインレッスンがメジャーになり、この機に今まで試したことのない種類のダンスのオンラインレッスンをとることにしました。現在では規制に合わせて小さいグループで練習会を開いたりクラブで踊ったりしています♪


ダンスは医学生間であまりメジャーな余暇の過ごし方ではないですが、他の医学生を見てみますとジムに通っている医学生は多数居ますし、学生団体に所属し、学校内外での講師や下級生にアドバイスを伝えるバディ制度に参加している学生も多く見ます。また、私の通う医学部には日本で言うサークルのようなものが存在し、そこでスポーツ、オンラインゲーム、ボードゲームを定期的に楽しんでいる友人もいます。


ざっくり日本とチェコを比べみるとあまり大学生の過ごし方に大きな違いはないのかもしれません。もちろん日本でもこちらでも様々な優先順位をもって過ごしている人がいるように、国の間の違いよりも個人間での違いの方が大きいように思います。


日本は年度が変わり、忙しく過ぎていく日々かと思いますが、皆様体にお気をつけてお過ごしください^^



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posted by Saya at 05:50| チェコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年02月23日

学外実習

ハンガリー医学部卒のHSです。
医学部に行ってみようかなと決断してはや6年が経ち、医学部の総括を行える段階に来ました。
進級の問題などが話題になったりしますが、ハンガリーにある4つの医学校で少し特色が異なります。私が在籍した医学校についての総括をしてみると以下のようになります。

• 個人的には基礎医学が非常に充実したカリキュラムが提供される。充実しているが故、一部消化不良になる傾向もあるが、基礎医学の基盤をしっかりと築くことが可能。
• 一方臨床教育は科目によって求められるものが異なり、標準化という点では日本の医学教育との差異が多少ある。実習時間は日本と比べて圧倒的に長い。
• 実習の自由度が高く、様々な外実習プログラムに挑戦できる。
• 他国出身学生との交流は非常に貴重なものとなる。今現在も欧州各国で活躍する友人との意見交換は非常に刺激になる。

今回のブログ記事では学外実習について振り返ってみようと思います。

1). 内科実習その1(Belfast Royal Victoria Hospital, Northern Ireland, UK)
Hepatologyにお世話になりました。肝臓に特化した少し珍しい診療科で、いわゆる内科的なマネージメントから内視鏡による処置まで幅広い診療を見学させて頂きました。肝移植適用例については、King collegeの移植チームとの合同カンファが定期的に開催され活発な議論が行われていました。

2). 外科実習その1(Belfast Royal Victoria Hospital, Northern Ireland, UK)
内科実習の時に消化器外科の先生にアプローチして、その翌年に訪れることが出来ました。ここでは地元医学生が行っていると思われる研修医の先生について病棟管理、救急の外科コンサルのファーストタッチについて実践的に学ばせて頂きました。座学で学べない様々な体験をさせて頂き、一気に臨床医学への学習意欲が湧いた実習でした。

3). 内科実習その2(Nepean Hospital, NSW, Australia)
ここでは呼吸器内科と糖尿病内科(+内分泌内科)で実習させて頂きました。ドイツとUK、オランダからの実習生も来ていて、交流を行いました。印象に残っているのは、ドイツからの実習生が動脈血ガス採血を手慣れた手つきでいともたやすく成功させていたことで、実習のトレーニングもしっかりとやっているのだと感心させられました。ここでも、現地医学生の役割である研修医補佐としてOJT的な実習を行うことが出来ました。

4). 小児科実習(The Children's Hospital at Westmead, NSW, Australia)
小児科病院は現地でも後期研修医からのみトレーニングが可能で、難しい小児症例を主に扱う施設として各州に一つだけ設置されている病院で実習する機会を得ることが出来ました。教科書でしか学ばなかった症例にいくつも出会い、小児科研修コースの魅力も学ぶことが出来ました。

5). 外科実習その2(Addenbrooke's Hospital, Cambridge, UK)
ここでも消化器外科のチームで実習をさせて頂きました。指導医の先生のご厚意で手術見学も積極的にさせて頂き、いくつかの上部消化管手術の術式などを学ぶことが出来ました。また、食道がんの手術結果のAuditをさせていただくプロジェクトも与えて頂き、非常に充実した実習を行うことが出来ました。残念ながら、現在のCovid19の影響でAuditの結果を発表する機会を逃してしまいました。

以上、活発に動くことで様々な実習の機会を得ることが出来るハンガリー医学校での実習経験についてまとめました。

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posted by HS at 06:34| ハンガリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年01月20日

ベルギー医師のフリーランス的働き方

皆さま、明けましておめでとうございます。

初めてブログを担当させて頂きます、ベルギー医師のMです。
年末年始を日本で過ごす予定でしたが水際対策強化のため帰国をキャンセルしました。
日本に帰れる日が待ち遠しいです。。

簡単に自己紹介させて頂きますと東京の医学部を卒業し、都内の他大学病院にて前期研修修了後、泌尿器科に入局。
入局後すぐに渡白。ベルギーフランス語圏にてequivalentを取得。
ベルギーにて皮膚科研修を終え、現在はブリュッセルで皮膚科専門医として働いています。


今回、日本ではあまり馴染みのないフリーランス的な働き方について書こうと思います。

現在の私の勤務形態は個人事業主、フリーランスといった感じで、
月曜日は大学病院でskin imaging (Reflectance confocal microscopyや Line-field confocal optical coherence tomographyという機械を使って皮膚を切らずに診断する)と女性器の粘膜疾患という専門外来、
火曜木曜はプライベートクリニック(一般皮膚科、美容皮膚科)、
金曜日は関連病院で皮膚癌の手術並びに再建手術をしています。


ベルギーでは日本の前期研修にあたるものがなく、医学部卒業後すぐにspecialization(日本の後期研修)が始まります。
その間は医局所属ですが、専門医になるとその後の就職は基本的に個人の自由です。
皮膚科という科の特性もあり、大学院生として残るケースはあっても大学や関連病院のフルタイムのスタッフ(いわゆる勤務医)として残る人はほとんどいません。
ハーフタイムのスタッフになってプライベートクリニックと兼務するか、もしくは私のように完全にフリーランスとして勤務するケースが多いです。


フリーランスとして働く場合も色々なお給料の計算方法があります。

大学病院や関連病院では日給制や歩合制(ものすごく取られるので、お給料ではなく勉強と恩返しのつもりで勤務しているのが本音)だったりします。
市中病院では有給休暇だけど他の先生と全体の収入をシェアするというところもあります。
プライベートの病院では自分が使う分のテナント代(時間割)を払ってクリニックを使わせてもらうところや、
プライベートクリニックでは歩合制のところが多いです。もちろん自分で開業される方もいます。


医学とは全く関係のない少し生々しいお話でしたが、日本育ちの私には馴染みのない勤務形態だったので紹介させて頂きました。
小さい子供がいるのでゆとりのある働き方ではありますが、フリーランスだからこそ自分の好きなプログラムを組み、毎日違うことができるので、充実した医師生活を送らせて頂いています。



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posted by M at 01:05| ベルギー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする