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2018年09月15日

スイスのベルンちょこっと観光

こんにちは。スロバキアの医学生5年生のShotaです。
国際学会でポスター発表をするためにスイスのベルンに行ってきました!
スイスと言えば"アルプスの少女ハイジ"くらいしか思い浮かばないくらい何も知らなかったですが、下調べもせずにちょこっと観光してきました!
ベルンはスイスの首都で、チューリッヒ、ジェネーブ、バーゼルに次ぐ4番目の規模の都市です。
ベルンの旧市街はユネスコの世界遺産に登録されています。

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街がアーレ川に囲まれていて、とても綺麗でした。

ちなみにベルンはドイツ語の熊(複数形) Bärenが由来みたいです。街中で熊の像やマークをたくさん見かけました。

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買い物などをするときに感じたのは物価が高いということでした😢
各国のビックマックの価格を数値化したビックマック指数というものがあるのですが、スイスはダントツでトップです。日本の約2倍です。さすが物価世界一の国なだけはありますね。

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工事中のベルン大聖堂です。
尖塔に登ることができて、ベルンの街を見渡すことができます。絶景です。晴れの日にはアルプスも見れられるみたいです。

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街中で見つけた、熊さんの旗を持ったおそらく有名そうな人の像です。

ベルンは絶妙なバランスで自然と街が融合していて、日頃の疲れも癒せるような、とても良いところでした。



最後に国際学会の様子も載せておきます。

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大勢の先生・教授たちの前での発表は緊張しました。

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ポスター発表の様子です。

来週から新学期が始まりまるので頑張っていきたいと思います💪


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2018年09月01日

ハンガリー人の夏休み

初めまして。ハンガリーブダペストのねこです。

8月も終わり、9月になりました。まだまだ暑いですね。
先日、病院実習の合間の週末を利用して、リフレッシュのために同級生と日帰り旅行に行ってきました。

ハンガリーは欧州中央、海のない内陸に位置するため、海へ出るためには、クロアチアまでいかないとなりません。そのため、国内の気軽な夏のリゾートとして湖やスパなどが地元の方の定番です。

ガイドブックなどにもよく掲載されているバラトン湖がハンガリーきってのリゾート地ですが、今日は少しマイナーな場所をご紹介します。ブダペストから南西へ電車で40分のところに位置するGardonyというところです。湖の周りには、サマーハウスが建ち並ぶ閑静な別荘地といったところでしょうか? 

湖は一周30kmほどで、真ん中をフェーリーが通っているので、車がなくてもサイクリングを気軽に楽しめるのが、魅力的です。自転車を電車で持っていくことも可能ですし、レンタルサイクルもたくさんあるので、便利。

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サイクリングロード

遊泳可能なビーチ、ウォーターパーク、ウォータースライダー、カヌー、ヨット、スパ(プールと温泉)など充実していて、お子様連れのご家族から若いカップル、年配の方まで幅広い層の方々が楽しんでいる姿をたくさんお見かけしました。

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フェリーからの景色

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カヌーを楽しむ地元の方々

そして、内陸ハンガリーでは珍しくフレッシュなお魚料理がいただけるのも魅力です。

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Zander (スズキの一種)ソテー、ブドウソースがけ。

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Catfish fillet、 外パリパリ、中ふっくらで、予想以上の美味。

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パプリカベースのFish Soup. お魚のよくだしが効いていて、日本でいう漁師の味噌汁みたいな感じでしょうか。また、食べたいと後を引く美味しさでした。

地元の方ばかりで、アジア人、観光客はほとんどいないく、物珍しい顔で見られましたが、みなさんとってもフレンドリーで、いろんな方とお話できたのもよかったです。

そして何よりハンガリー国内旅行はお財布に優しい!
電車賃片道:
学生割引490フォリント(約200円)、大人980フォリント(約400円)
レンタルサイクル:
一時間400フォリント(約160円)、1日1800フォリント(約700円)
外国人向けの観光地を避ければ、余暇を安く楽しめるのも、東欧留学の魅力の一つかもしれません。

朝9時に家を出発して、18時に帰宅、ハンガリー人の夏休みを体験できた充実した1日となりました。



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2018年08月09日

退職

今の病院で1年半、疲れ切って今週退職しました。

疲れたのが退職の理由ではないですが、ドイツの医者不足は深刻だなと思います。

夜勤と遅番の連続で夫の顔を見ない週も何度もありました。

それでも去年より患者数が少ないから医者を減らすって言うんです。

十分黒字なのに、ビジネスって残酷、、、



これから半年間は論文を書きます!

医者としてこれから何をしていきたいのか、もう一度考え直す良い機会です。

そう、30歳になる前にね。笑



今年の夏は北ドイツもすごく暑くて、救急には熱中症の患者さんが多く運ばれてきます。

北ドイツの夏は通常暑くないので熱中症というコンセプトはなく、診断書には脱水症状などと書かれます。

ちなみに病棟にも救急にも冷房はありません。

先日さすがにお家に扇風機を買おうかと思い、仕事帰りに買い物へ。

みんなが同じこと考えるから超品薄で結局買いませんでした。



さ、今回はこれを書こうとテーマを決めずにダラダラ書いてみました。

質問コーナーとかあればもっとニーズに合ったブログが書けるのかしら。


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posted by JMAE at 06:22| ドイツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月28日

少しだけNantes観光

学会のセッションの合間を縫って観光もしてきました。
→学会のブログはこちら

旧造船所の跡地に作られた工房、Les machines de l'îleには様々な機械仕掛けの動物たちが展示されています。主に鋼鉄と木で作られているそうですが、その動きは細部まで本物のようでとても機械とは思えないような作りでした。

この工房の象徴でもあるLe grand éléphantは、製作の過程だけでも150人がかりで30ヶ月かかったそうです。

この日はあいにくメンテナンスの日で実際に動く姿は見られませんでした…残念!

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背中に50人ほど乗せて、園内を歩き回るそうです。まつ毛もちゃんと付いてて、まばたきもするんですよ。
(画像はインターネットからお借りしました。)

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こちらはアオムシ。もちろん動きます。

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現在はロワール川沿いにこのような作品を作るプロジェクトL'arbre aux hérons(サギの木)が進行中だそうです。もちろん宙に浮くわけではありませんが、鋼鉄でできた高さ35m、幹の直径50mの木で、植物が植えられ、機械仕掛けの動物たちも置かれるんだとか。遊歩道として散歩ができるそうです。

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そしてこちらはChâteau des Ducs de Bretagne(ブルターニュ公爵城)です。ロワールの古城の一つで、15世紀に再建されてから現在に至ります。

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posted by JMAE at 06:09| フランス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月21日

イギリスの食事情

こんにちは。ロンドン大学医学部のmayaです。✋


久しぶりの投稿ですが、ロンドンの食について書いてみたいと思います。


日本で暮らしているとイギリスのご飯は美味しく無いと良く耳にすることがあると思います。でも、そんなことないんです!そんなイメージを物色すべく医学とは関係ないですが、食について書かせてもらいます。


結論から言いますと、とっても美味しくて日々飽きることがありません!!


イギリス、特にロンドンは移民がとっても多く、医療現場のスタッフもかなりな割合を移民が占めています。

そんなこともあり、移民してきた人たちが自国の料理のレストランをたくさんオープンしています。なので料理のバラエティに欠かないうえ、ロンドンにいれば本格的な料理を手軽に食べられるんです。


特に美味しいのがパキスタン料理、インド料理、そしてイタリアン料理です。パキスタンカレーは日本ではあまり馴染みがないですが、ロンドンはパキスタンからの移民が多いのでパキスタン料理のレストランがたくさんあり、至る所で楽しめます。私個人の意見ですが、パキスタンカレーはインドカレーより美味しいです!そしてインドカレーに至ってはイギリス料理と認定していいほどどこでも本格的なものが楽しめます。さらにイタリアンは日本で食べるイタリアンより美味しいものがそこら中にあり天国のようです。


イギリスや他のヨーロッパ諸国では日本食=ヘルシーのイメージが強く、近年の健康食ブームに伴い日本食のチェーンが賑わっています。日本食といっても欧米人の口に合わせて洋風のテイストが入ったものですがどれも美味しいです。特にロンドンの日本食のチェーンでおなじみなのがカツカレー、寿司、枝豆、そして味噌汁です。最近は居酒屋的な創作料理やラーメン、うどんの勢いが増してきてます。ちなみに日本人がインド人はカレーばかり食べていると思っているように、イギリス人は私たち日本人が頻繁に寿司を作って食べてると思ってます。笑


最後に、イギリス料理というとフィッシュ&チップスを思い浮かべる人が多いかと思いますが、他に美味しいイギリス料理、たくさんあるんです!


イギリスに来たら是非カバーしてほしい料理が以下です:

サンデーロースト

アフターヌーンティー

ミートパイ

スコッチエッグ

チキンティッカマサラ(イギリス発祥とされるカレー)

スティッキートフィープディング(あまーいケーキ)

ショートブレッド



全てカロリー高めのです。。。そしてこれらをを日々食べているイギリス人はもちろん肥満度が日本より圧倒的に高めです。糖尿患者も多く、今年に入って砂糖を含む飲料に税が課されるようになりました。そんなこともあり、日本食や東南アジア料理はイギリスでますます注目されそうです!

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アリスがテーマのアフターヌーンティーとFortnum&Masonのケーキ
以上イギリスからでした!


「海外留学」バージョン


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2018年06月15日

Formation continue (生涯学習)

私は今日から3日間の予定で開かれるフランス感染症学会のためナントへ来ています。

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フランスの学会は専門医のみではなく、家庭医、研修医、さらには学生や看護師にも門戸が開かれています。実際に私の勤めている病棟からも看護師が数名参加しています。

全てのフランスの労働者にはformation continue(英語ではcontinuing/further educationでしょうか)と呼ばれる生涯を通して学び続ける、つまり『生涯学習』の機会が与えられています。社会に出る前の教育はformation initiale(initial training)と呼ばれ、一度社会に出た後に働きながら学ぶformation continueとは区別されます。

どの職業に就いたとしても、労働者は専門的な活動を継続するのに必要な知識とスキルを身につける努力をすることを求められており、そして雇用主にはそのために必要な環境を整える義務があります。それはformation continueのため数日の休暇であったり、金銭的援助であったりします。

医師の場合、学びの場は学会やセミナー、勉強会、もしくは各大学における専門的な学位取得です。学位と聞くと敷居が高そうなイメージですが、フランスの医師は専門に関わらず、大概は学位を持っています。私も一昨年『抗生剤』の学位を取得しました。多くの場合、一年かけて講義を受け、筆記・口頭試験を受け、その後論文を提出して承認されるというものです。学位の種類によってはさらに実習が加わることもあります。もちろん普段の仕事はこの間いつも通りにこなします。

今回の学会もこのformation continueの一環として参加させてもらっています。自分の興味のある分野をさらに掘り下げて勉強できるので、今からとても楽しみにしています。

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2018年04月24日

マインツ青年部ミーティング

先日マインツで春の青年部ミーティングがありました
マインツへはフランクフルト空港から電車で約30分で到着。

サクサクと準備をこなしてくれた学生会員のみなさん、本当にたくましい!

今年のハイライトは
@病院見学
A医師会員による”就職までの道のり”プレゼン
Bクイズ大会


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現地で働く麻酔科の先生が救急からオペ室まで案内してくれました。

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珍しい症例や、薬の副作用について、心電図など
様々な分野からクイズが出題されました。
優勝チームには景品も

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外はとっても良いお天気で、マーケットでのランチも楽しみました。

久しぶりなメンバーも、初めましてなメンバーも
みんなヨーロッパの医学部で頑張っている仲間です。
時には愚痴を言いあったり、相談に乗ってもらったり。
入会したときは4年生だった私も卒業してもうすぐ2年。
今回のミーティングで6年生の学生さんが来年には医師として働いていると思うと、
とっても楽しみです。


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2018年04月02日

イースター休暇

今週末はイースターで4連休なのでハンブルクから1時間のブレーメンに行ってきました。
日帰りでも行けますが今回は2泊3日で仕事の疲れを癒しに!

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ブレーメンといえば有名なのはブレーメンの音楽隊。
みんながロバの鼻をさわるのでピカピカ

ロバの目と鼻の先にあるこちらの建物
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複数の開業医があつまるÄrztehausというもの。
ドイツでは1つの建物に色々な科の先生が間借りで開業するのも一般的です。

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友人に見せたらハリーポッターみたいと言っていました。
たしかに!!
こういうところに隠れ家的なお店があるんですよね

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Schnoorというブレーメンで一番古い町の一角。

ずっと行ってみたかったブレーメンに行くことができて大満足の週末。
また仕事頑張れそうです。


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2018年03月06日

病院所有のワインセラー

フレンチアルプスのモンブランの麓にある病院で感染症科医の研修をしている者です。

現在の病院に勤務する前はストラスブール大学附属の市中病院に勤務していたのですが、恐らく世界中でここだけであろうユニークな施設をご紹介します。

それもずばり病院所有のワインセラー。

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ストラスブールのあるアルザス地方はワインの産地として有名ですが、実はこの市中病院は多くの土地を保有しており、その土地で作られたワインは病院の地下にあるワインセラーに保管されてるのです。

現在の市中病院の前身であるホスピス(元々は中世ヨーロッパで巡礼者や貧窮者を受け入れ、滞在場所や食事を振る舞っていた小さな教会のことで、病気や怪我でその地に留まった人をケアしていた施設)では、寄付や贈物として、また治療費の代わりに農作物や土地が納められていたようです。そこから経済的自立の手段としてワインが作られるようになり、ホスピスに滞在していた人にも振る舞われていたのだとか。このようにしてホスピスはアルザスの大地主となり、現在では委託提携ですが、ワインを作り続けているのです。病院となった現在では入院患者さんにこのワインが振る舞われることはありませんが…。

話は逸れますが、フランスの病院では担当医師の許可があれば入院中でも飲酒可能なことがあります。「ワイン1杯 昼・夕」とまるで薬のように処方します。

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このワインセラーには世界最古1472年産のワインも残されています。過去5世紀の間にこのワインが樽から注がれたのは3度のみ。最近の科学的検証で樽の中身は今でもれっきとしたワインだということが証明されたそうです。ワイン樽の装飾も見ものです。

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Cave Historique des Hospices de Strasbourg
1 Place de l'Hôpital, 67000 Strasbourg
http://www.vins-des-hospices-de-strasbourg.fr/
事前に予約をすればガイド付見学&試飲もできます。ワインは一般向けに販売されています。


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2018年02月21日

雪国ならでは!さて何休暇?

初めて投稿します。フレンチアルプス、モンブランの麓にある小さな総合病院で一般内科・感染症科医の研修をしている者です。

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フランスの学校では先週から『冬休み』が始まっていますが(年末年始の休暇は『クリスマス休暇』と呼ばれます)、別名『スキー休暇』と呼ばれます。当地は四方を山に囲まれており、シャモニー・モンブランやムジェーブといった観光地が近いため、夏は登山、冬はスキーとフランス国内のみならずヨーロッパ中から観光客が集まり、街中だけでなく病院も賑わっています。

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モンブランで起きる病気、事故の一次・二次救急は当院の救急が引き受けています。集中管理が必要な三次救急はグルノーブルやジュネーブにある大病院に直接搬送されます。もちろん搬送はヘリコプター。救急車では行きつけないような場所や時間がかかり過ぎる場所が多いからです。ハイシーズンはひっきりなしにヘリがやってきます。私の勤めている病棟はヘリポートのすぐ横にあるので、夏の暑い日に窓を開けていると、轟音のために診察をしばし中断することも。

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特に多いのは山での事故による外傷なので、ハイシーズンの間、外科病棟は病床数を増やして対応しています。感染症科の病棟も例えばこの時期、慣れないスキー靴で靴擦れしてその傷が重症感染症を起こしてしまったケース、外傷のオペ後の感染など、外傷絡みのケースが増えます。

休暇で当地に来ていたはずの患者さん達は皆「まさか自分が旅行先で入院することになるとは思わなかった」とおっしゃいます。いざという時のために必要な備えをしつつ、怪我や病気には気をつけて、楽しい休暇を過ごしていただきたいものです。

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