欧州日本人医師会の青年会員は現在24名。ヨーロッパの医大生や卒業生が、各国の医療・大学・就職情報などを交換したり、サポートし合ったり。

2018年06月15日

Formation continue (生涯学習)

私は今日から3日間の予定で開かれるフランス感染症学会のためナントへ来ています。

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フランスの学会は専門医のみではなく、家庭医、研修医、さらには学生や看護師にも門戸が開かれています。実際に私の勤めている病棟からも看護師が数名参加しています。

全てのフランスの労働者にはformation continue(英語ではcontinuing/further educationでしょうか)と呼ばれる生涯を通して学び続ける、つまり『生涯学習』の機会が与えられています。社会に出る前の教育はformation initiale(initial training)と呼ばれ、一度社会に出た後に働きながら学ぶformation continueとは区別されます。

どの職業に就いたとしても、労働者は専門的な活動を継続するのに必要な知識とスキルを身につける努力をすることを求められており、そして雇用主にはそのために必要な環境を整える義務があります。それはformation continueのため数日の休暇であったり、金銭的援助であったりします。

医師の場合、学びの場は学会やセミナー、勉強会、もしくは各大学における専門的な学位取得です。学位と聞くと敷居が高そうなイメージですが、フランスの医師は専門に関わらず、大概は学位を持っています。私も一昨年『抗生剤』の学位を取得しました。多くの場合、一年かけて講義を受け、筆記・口頭試験を受け、その後論文を提出して承認されるというものです。学位の種類によってはさらに実習が加わることもあります。もちろん普段の仕事はこの間いつも通りにこなします。

今回の学会もこのformation continueの一環として参加させてもらっています。自分の興味のある分野をさらに掘り下げて勉強できるので、今からとても楽しみにしています。

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2018年04月24日

マインツ青年部ミーティング

先日マインツで春の青年部ミーティングがありました
マインツへはフランクフルト空港から電車で約30分で到着。

サクサクと準備をこなしてくれた学生会員のみなさん、本当にたくましい!

今年のハイライトは
@病院見学
A医師会員による”就職までの道のり”プレゼン
Bクイズ大会


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現地で働く麻酔科の先生が救急からオペ室まで案内してくれました。

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珍しい症例や、薬の副作用について、心電図など
様々な分野からクイズが出題されました。
優勝チームには景品も

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外はとっても良いお天気で、マーケットでのランチも楽しみました。

久しぶりなメンバーも、初めましてなメンバーも
みんなヨーロッパの医学部で頑張っている仲間です。
時には愚痴を言いあったり、相談に乗ってもらったり。
入会したときは4年生だった私も卒業してもうすぐ2年。
今回のミーティングで6年生の学生さんが来年には医師として働いていると思うと、
とっても楽しみです。


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2018年04月02日

イースター休暇

今週末はイースターで4連休なのでハンブルクから1時間のブレーメンに行ってきました。
日帰りでも行けますが今回は2泊3日で仕事の疲れを癒しに!

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ブレーメンといえば有名なのはブレーメンの音楽隊。
みんながロバの鼻をさわるのでピカピカ

ロバの目と鼻の先にあるこちらの建物
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複数の開業医があつまるÄrztehausというもの。
ドイツでは1つの建物に色々な科の先生が間借りで開業するのも一般的です。

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友人に見せたらハリーポッターみたいと言っていました。
たしかに!!
こういうところに隠れ家的なお店があるんですよね

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Schnoorというブレーメンで一番古い町の一角。

ずっと行ってみたかったブレーメンに行くことができて大満足の週末。
また仕事頑張れそうです。


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2018年03月06日

病院所有のワインセラー

フレンチアルプスのモンブランの麓にある病院で感染症科医の研修をしている者です。

現在の病院に勤務する前はストラスブール大学附属の市中病院に勤務していたのですが、恐らく世界中でここだけであろうユニークな施設をご紹介します。

それもずばり病院所有のワインセラー。

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ストラスブールのあるアルザス地方はワインの産地として有名ですが、実はこの市中病院は多くの土地を保有しており、その土地で作られたワインは病院の地下にあるワインセラーに保管されてるのです。

現在の市中病院の前身であるホスピス(元々は中世ヨーロッパで巡礼者や貧窮者を受け入れ、滞在場所や食事を振る舞っていた小さな教会のことで、病気や怪我でその地に留まった人をケアしていた施設)では、寄付や贈物として、また治療費の代わりに農作物や土地が納められていたようです。そこから経済的自立の手段としてワインが作られるようになり、ホスピスに滞在していた人にも振る舞われていたのだとか。このようにしてホスピスはアルザスの大地主となり、現在では委託提携ですが、ワインを作り続けているのです。病院となった現在では入院患者さんにこのワインが振る舞われることはありませんが…。

話は逸れますが、フランスの病院では担当医師の許可があれば入院中でも飲酒可能なことがあります。「ワイン1杯 昼・夕」とまるで薬のように処方します。

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このワインセラーには世界最古1472年産のワインも残されています。過去5世紀の間にこのワインが樽から注がれたのは3度のみ。最近の科学的検証で樽の中身は今でもれっきとしたワインだということが証明されたそうです。ワイン樽の装飾も見ものです。

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Cave Historique des Hospices de Strasbourg
1 Place de l'Hôpital, 67000 Strasbourg
http://www.vins-des-hospices-de-strasbourg.fr/
事前に予約をすればガイド付見学&試飲もできます。ワインは一般向けに販売されています。


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2018年02月21日

雪国ならでは!さて何休暇?

初めて投稿します。フレンチアルプス、モンブランの麓にある小さな総合病院で一般内科・感染症科医の研修をしている者です。

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フランスの学校では先週から『冬休み』が始まっていますが(年末年始の休暇は『クリスマス休暇』と呼ばれます)、別名『スキー休暇』と呼ばれます。当地は四方を山に囲まれており、シャモニー・モンブランやムジェーブといった観光地が近いため、夏は登山、冬はスキーとフランス国内のみならずヨーロッパ中から観光客が集まり、街中だけでなく病院も賑わっています。

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モンブランで起きる病気、事故の一次・二次救急は当院の救急が引き受けています。集中管理が必要な三次救急はグルノーブルやジュネーブにある大病院に直接搬送されます。もちろん搬送はヘリコプター。救急車では行きつけないような場所や時間がかかり過ぎる場所が多いからです。ハイシーズンはひっきりなしにヘリがやってきます。私の勤めている病棟はヘリポートのすぐ横にあるので、夏の暑い日に窓を開けていると、轟音のために診察をしばし中断することも。

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特に多いのは山での事故による外傷なので、ハイシーズンの間、外科病棟は病床数を増やして対応しています。感染症科の病棟も例えばこの時期、慣れないスキー靴で靴擦れしてその傷が重症感染症を起こしてしまったケース、外傷のオペ後の感染など、外傷絡みのケースが増えます。

休暇で当地に来ていたはずの患者さん達は皆「まさか自分が旅行先で入院することになるとは思わなかった」とおっしゃいます。いざという時のために必要な備えをしつつ、怪我や病気には気をつけて、楽しい休暇を過ごしていただきたいものです。

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2018年02月03日

イギリスの医学部入学について

こんにちは。ロンドン大学医学部4年生のマヤです。
日本は寒い日が続いているそうですね。ロンドンでは雪が降ることはほぼないですが、風が強く寒いです。

ちなみに初めての投稿ですが、何について書いていいやら。。。せっかくなのでイギリスの医学部受験のプロセスについてざっと話してみます。

まず、イギリスの医学部は6年制、5年制、4年制があります。
主なのは6年制と5年制で、日本と同じように高校を卒業したのちに医学部に入るパターンです。5年制と6年制の違いは3年生か4年生の頃に1年間医学を離れ、好きな教科を1年勉強して学士号を取る機会があるのですが、それをするかしないかです。
イギリスの研修医のマッチングはポイント制なのですが、学士号や何かしらの学位を医学の他に持っているとポイントが加算されるのです。なので私の体験からの予想ですが、3割くらいの人は6年制で卒業しています。

そして4年制はというと、大学を卒業し、すでに学士号、修士号、博士号などを持っている人のみが入れるコースです。こちらのコースの生徒は既にある程度の知識があるという仮定の上で勉強がはじまるので、基礎の化学、生物、物理などの授業はしません。1年目の初めの授業からガッツリ医学です。年齢層も幅広く、1年生は若くて22歳、上で45歳。平均は24、5歳というところでしょうか。もちろんこのコースでも、1年間医学を離れ、好きな教科を1年勉強して学士号を取る機会がありますが、既に学士号をもっているのでする人はほぼいません。笑

それと日本と違うなあと感じるのは、高校卒業後や、大学卒業後にストレートに医学部にきたわけじゃない人が割と多いことです。日本でももちろん浪人している人はいますが、こちらは旅に出たり、ボランティアに行ったりと好きなことを目いっぱいしてから医学に戻ってくるという人が多い印象です。中にはお金持ちの人と結婚し、主婦になったものの暇を持て余して医学部に入った人や、医者になる気はないが興味があるので免許を取って、その後法学部に入り一生勉強し続けるつもりの人も。笑

受験の際には以前の学歴、成績、推薦状、エッセイ等の一般的なものの他に、テストの結果が必要です。5年制と6年制はUKCATというテストの結果。4年制はUKCAT又はGAMSATというテストの結果が必要になります。どちらもイギリスの医学部や歯学部受験のテストなのですが、聞いたところによるとGAMSATの方が科学のウェイトが重いので人によっては難しく感じるようです。それと、英語圏以外の高校又は大学を卒業した人はTOEFLかIELTSの提出が必要のようです。

私の大学では書類選考を通過したのちmultiple mini interviewという面接がありました。割と楽しんだのを覚えています。7つほどある面接の部屋を10分ごとに代わりがわり移り、渡された紙に書いてあることについて話しをします。印象深かった面接が、クリーニング屋さんのスタッフとして、ミスをお客さんに謝罪をする演技をしなくてはいけなかったものです。『顧客の大事な服を誤って汚してしまった。』という設定だったのですが、そのお客さんの役をしてくれた女性の怒り悲しむ演技がうまくて、終始平謝りし、私も役に入りすぎて涙目でした。笑
学校によってはやむをえずイギリスに面接に来れない場合はスカイプなどで対応もしてくれるそうです。

手が疲れてきたのでこの辺で。皆さん良い週末を。

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2018年01月21日

スロバキア・コメニウス大学の進級試験

こんにちは!
東欧の国、スロバキアの医学部3年のユキです

前回は休暇で訪れた、Demänovskaの洞窟についてお話させていただきました。
今回の投稿では、スロバキアのコメニウス大学での医学部内の進級試験についてお話させていただこうと思います。

まず、私の在学しているコメニウス大学は2学期制で
冬学期(前期)と夏学期に(後期)に分かれています。

毎年、微妙なズレはあるものの
冬学期は9月の第2週〜12月の第3週までの13週間、夏学期は2月の第2週〜5月の第4週でイースター休みが1週間半ほどあるのでそれを除くと大体13週ほど授業期間があります。

日本と比べると、大学での授業は少ない印象ですね。

冬学期と夏学期の間は、冬は1月第1週から夏学期が始まるまでは進級試験の期間になっており、
夏は5月の第4週から7月の第1週までが進級試験の期間です。

進級試験は大体の科目が、

1) 筆記試験 
2) 実習試験
3) 口頭試問

の3つのパートに分かれています。

1)を合格したら、2)、3)とステージアップして試験が進むスタイルなのですが、
毎回この合否を待つ時間が苦痛です。笑

どの試験も事前にテストの問題が公開されているものが殆どで、筆記試験は毎回大体500問からおおくて700問ほどの中から出題され、実技は80題ほどです。

学期末の試験で、口頭試問があるのは日本の医学部と異なる事かと思いますが、
欧米の国々の試験では一般的な試験方法です。

口頭試問は、さらに3つほどのパートに分かれています。
どのパートも大体50〜80問ほどの質問があり、その中から試験では問題をくじ引きで決めるんです。

そう、 くじ引き。

自分の得意な問題にあたる事もあれば、ノートすら作らなかった問題にあたってしまう事も。。
(全部、勉強すれば問題ないのですがね。。

また、口頭試問を受ける教授によっては仲良しの教授にあたる事もあれば
厳しい教授にあたる事もあり、教授によって評価も大きく異なります。


日本と違い入学が比較的簡単なスロバキアの大学の医学部は、
進級でバンバン落とされてしまい、入学当時は230人ほどいた生徒は、3年生の時点で120人ほどになっています。。


これからも、気を緩める事なく、
大学の学友たちと切磋琢磨していかなくてはと思います

お読みいただきありがとうございました。

次回は、大学のカリキュラムについてお話させていただこうと思います。


Yuki




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posted by JMAE at 06:50| スロバキア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月24日

Demänovská Dolina (デマノフスカ・ドリーナ)ーブラチスラバ市街観光

こんにちは!
東欧の国、スロバキアの医学部3年のユキです

試験がひと段落したため、リプトフスキー・ミクラーシュ市のデマノフスカ・ドリーナという場所に羽休めに来ています。

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リプトフスキー・ミクラーシュは、首都ブラチスラバから列車で約4時間ほどの
スロバキアの中央北側に位置する街です。
ポーランドとの国境沿いに聳え立つTatra山脈のふもとにあり、スキー客のための可愛らしいコテージハウスが小さな村のように、建ち並んでいます。

Tatra山脈のスキー場の雪質はサラサラっとしていて、
スキー・スノーボードをされる方には魅力的なスキー場として、東欧で有名です。

スロバキアの魅力の一つとして、雄大な自然があげられるのですが
中でも美しい洞窟の数々は一見の価値あり!です。

2014年にフィギュアスケートの元オリンピック選手の浅田真央さんが、ドプシンスカ洞窟という氷で覆われた洞窟でスケートをされたことから、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
スロバキアには、南部のカルスト地帯を中心にこのような洞窟が2400ほどあると言われています。
そのうちの700程が、ユネスコ世界遺産登録されています。

今回、私が観光したデマノフスカ・ドリーナにもデマノフスカ氷洞窟という、ドプシンスカ洞窟のように氷で覆われた珍しい洞窟があります。残念ながら観光ができるのは夏の間だけなのですが、冬の間はその他にも4つほど近場の洞窟を見学することができます。

コテージハウスのオーナーの奥さんは、とっても優しくお料理も美味しくて
ブラチスラバに戻る頃には丸々と太ってしまいそうです🐷

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次回は、医学部の試験のシステムについてお話しようと思います!
それではまた! 

Yuki




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posted by JMAE at 08:03| スロバキア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月17日

スロバキアより、初めまして♪

みなさん、はじめまして。
東欧のスロバキア、コメニウス大学医学部3年次のユキです

スロバキアは、日本の皆さんにはあまり馴染みのない国かと思います。💦
これから少しずつ、スロバキアの街の魅力、スロバキアの医学部に通う雰囲気を皆さんにお伝えできたらと思います。

どうぞよろしくお願い致します


さて、さっそく今回は、
自己紹介をしつつ、スロバキアでの生活の様子についてお話しようと思います。

私が現在住んでいるのは、スロバキアの首都、ブラチスラバという街です。
街の人口は約42万人、街の面積は約360km2、人口密度は1,135.4人/km2。
東京の面積が2,191km2と考えると、首都にしてはかなりこじんまりとしている、可愛らしい街です。

ブラチスラバからは、他の東欧の国々にアクセスがよく
ハンガリーのブダペストまでは、電車で約4時間ほど、チェコ・プラハまでは夜行バスで7時間ほどです。
なんと、ウィーンまではバスで45分でいけてしまいます

ブラチスラバの街並みは、旧社会主義の名残がまだ残っており
旧市街をすぐ出たところの住宅地は、同じ見た目の建物がずらーーーっと整列しています。
見た目も華やかなものは少なく、コンクリートの打ちっ放しの住宅地が立ち並びます。
外観とは裏腹に、中に入るとシャンデリアがあったり、お洒落な内装のアパートが多いです。


私は現在、同級生のポーランドの男の子1人、女の子1人とフラットシェアをしています。
もともと物価はかなり安いのですが、

➀120m2、3DK、バルコニー付きで一人400ユーロ
➁大学から徒歩3分
➂ポーランド人の女の子の料理が、ものすごく美味しい

という魅力から、2年ほど前から3人で暮らしています。

2年住んでみてわかったのは、
国境を超えたフラットシェアには、言葉の壁以前の様々な忍耐が強いられる場面が多々ある事なのですが、、、
このお話は、また今度したいと思います。

ですが!
フラットメイトも全員、同じ大学の同じグループで就学しているため
お互いに教えあったり、助け合いながら楽しく生活をしている事には変わりありません。


ここまで、お読みいただきありがとうございました。
どうぞ、またお立ち寄りくださいね。

Yuki


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posted by JMAE at 00:23| スロバキア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月29日

歴史のはなし

皆様、こんにちは!
ドイツの医師Sachiです。

先週末はミュンヘン空港の近くの町、Freisingまで勉強会に行って来ました。
このFreisingという町、何と紀元前4200年頃から居住跡があるそうです!
ここには現存する世界最古のビール醸造所もあって、なんと1040年創業です!


さて、今回参加したのは、心臓循環器内科の勉強会だったのですが、
心臓カテーテル治療の歴史40年という事で、
心臓カテーテル治療の創始者の一人であるGruentzig先生の元同僚のMeier先生が、
当時の貴重な映像などを見せてくれました。
Gruentzig先生が、
カテーテルのガイドワイヤーを平たいオメガ(Ω)のような形に自分で曲げて、
ワイヤーの先端を狭窄部まで通し、反対側の先端を電気ドリルに接続し、
ワイヤーを回転させて、狭窄部を広げる
という・・・
そして、その後造影剤を入れると、狭窄部がちゃんと広がっていました!

Gruentzig先生は残念ながら飛行機事故で若くして亡くなられたのですが、
第1号の患者さん、今もお元気だそうです。

その後バルーンカテーテルが発明され、
(Gruentzig先生が冠動脈以外の血管用のバルーンカテーテルを
ご自宅の台所のオーブンで製作している写真も・・・!
ステントが発明され、改良され、
次々と新薬が出て・・・
という、歴史の生き証人のお話しは、凄く興味深かったです!


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ちょっとピンぼけですが・・・他の講演の一つより。
実際に処方されたNOAKの用量、国の差が興味深いです。
日本(2段目)は断然、低用量。


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そして、ここの大聖堂にもいましたよ!


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