欧州日本人医師会の青年会員は現在20名。チェコ、ドイツ、ハンガリー、ブルガリア、ポーランド、ルーマニア等の医大生や卒業生が、各国の医療・大学・就職情報などを交換したり、サポートし合ったり。

2014年05月24日

ドイツ語の痛みの表現

皆様、こんにちは。ドイツの医師Sachiです。
今日は、既に他のところにも書いた内容なのですが、ドイツ語の痛みの表現について。

痛みを形容する主な言葉は次の通りです。
(ここではウムラウトを使わない綴り方にしてあります。)

dumpf 鈍い
krampfartig, kolikartig 痙攣するような
brennend 焼けるような、ピリピリ、ヒリヒリ
stechend 刺すような、チクチク、キリキリ
ziehend 引き攣れるような、引っ張られるような
pochend 脈打つような、ズキンズキン、ドクンドクン
hell 明るい、はっきりした
bohrend (ドライバーなどで)穴を開けるような
drueckend ギューッと強く押されるような
wellenfoermig 波のような、うねりのある
oberflaechlich 表面的な
tief 深い
diffus 境界のはっきりしない、拡散した


「dumpf-drueckende Schmerzen」「hell-stechende Schmerzen」など、組み合わせて使う事もできます。
 
「どこが痛いか」
「いつから痛いか」
「ずっと一定の強さの痛みか、痛みが来たりやんだりするか、時間と共にどんどん強くなったか」
「どうすると痛みがひどくなる(・ましになる)か」

なども言えるように、自分をよく観察して、書き留めておきましょう。

また、腰痛(ぎっくり腰)など神経痛の場合には、次の事柄がとても重要です。
どれも、言葉で「どこ」と説明できなくても、指で辿ったり指したりしたら大丈夫です。
1.Schmerzausstrahlung 痛みが走る箇所(例えば腰→お尻→太腿の外側→膝の後ろまで、など)の有無
2.Pelzigkeit 痺れているような(触ると変な感覚がする、ぞろぞろ蟻が歩いているような感じ)箇所の有無
3.Taubheit 無感覚の(触っても感じない、感じにくい)箇所の有無
4.Laehmung 麻痺して動かせない箇所(例えば足の親指が上げられない、とか)の有無
5.Stuhlgang/Wasserlassen 排便・排尿のコントロールが出来ているか

3−5の問題が出た場合は、すぐに医者に行って、その旨伝えましょう。

持病、常用薬、アレルギー、過去の手術歴・大きな病歴、予防接種歴などは、予め辞書で調べて書きとめてお財布にでも入れておくと、いざという時に慌てずに済みます。
因みに外傷のできた時には必ず、過去のTetanus(破傷風)の予防接種について訊かれます。

ドイツでは、痛みというのは「急患」に数えられますので、遠慮や我慢は不要です。
医者に予約をとる時でも、急患というのは別枠になっていますので、痛みがある場合は「痛む」と言うと、大体はすぐに診て貰える筈です。

余談ですが、病欠証明書は前日までしか遡って出す事ができませんので、予約の時に「病欠が必要です」と言うと、その日か翌日には診てもらえる筈です。


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posted by JMAE at 05:35| ドイツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月20日

欧州日本人医師会の無料健康相談

欧州日本人医師会では、週4日、電話による無料健康相談を行っています。

月:21−22時
火:22−23時
水:21−22時
木:21−22時

(時刻は中央ヨーロッパ時間です。火曜日だけ1時間違いますのでご注意下さい。)

電話番号 +49 9951−9493−399
(注)この電話番号は相談専用電話ですので、上記の時間以外は使えません。

↓担当医師一覧など、詳しくはこちらの「無料健康相談」をご覧下さい。
http://www.eu-jp-doctors.org/ 

担当医師の専門分野外の質問で即答が難しい場合などは、
医師会内で他の医師に連絡をとって、後日お答えするような形になる事もあります。

どうぞお気軽にご相談下さい。

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余談ですが、救急の電話番号は、EU内は112で統一されているそうです。


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posted by JMAE at 07:46| 欧州日本人医師会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする