欧州日本人医師会の青年会員は現在24名。ヨーロッパの医大生や卒業生が、各国の医療・大学・就職情報などを交換したり、サポートし合ったり。

2019年05月14日

いよいよ最終学年!ハンガリーの医学部6年生のカリキュラム

ヨーロッパ…寒い!
私の周りでは風邪が大流行中です。
かく言う私も、胃腸炎でダウン…。

そんな中、5年生最後のビッグイベントが次々とやってきました。

-卒業アルバムの写真撮影
-graduation dinner💃
-白衣での集合写真撮影
などなど。
ちなみに、胃腸炎真っ只中で私は集合写真に写れませんでした…トホホ😞

そんなわけで、私は残念でしたが、5年生後期に卒業ムードがぐっと高まります。
各大学で多少の違いは、あると思いますが、ハンガリーの医学部では、5年生で各グループ解散、6年生は各々自分の希望する病院での実習となります。自分で病院と話して、実習受け入れの合意を病院、大学双方から得られるならば、世界中、中規模以上の病院なら大抵は、実習可能です🙆‍♀️
病院選択の自由度が高くて友人達の話を聞くのが楽しいです。

さて、6年生のカリキュラムですが、前述の通り、5年生が終わると、グループは解散して授業も全くなくなります。

主要6科目の実習
-内科(10週間)
-外科(5週間)
-産婦人科(5週間)
-小児科(7週間)
-精神科(4週間)
-神経内科(4週間)

プラス、実習後に6科目それぞれのテスト、が全カリキュラムとなります。シンプル!
このテスト、チャンスは一度で落ちると実習からやり直しになるため、学生のプレッシャーはかなり大きいみたいです。
実習場所、科目の順序や、テストをいつ受けるかなどは、全て自分でスケジュールの調整をします。
したがって、6年生は、基本単独行動になるので孤独感が強いよ〜と先輩に言われました。
怖い…。。

ちなみに卒業式は6月、9月、12月に3回あります。日本人でハンガリー医学部卒後に日本の医師国家試験を目指す学生は、厚生労働省への書類提出を7月に終えなければならないため、6月卒業しない限り、1年間国試受験を遅らせることになります。
そのため、日本の国試を受験する学生は前述した6科目の試験に落ちると、実習やり直し期間がでてきてしまうので、6月卒業が難しくなる恐怖もあるようです。

6年生は、これらの6科目の実習と試験をクリアすると、最後に卒業試験があります。
2日間に渡って行われて、1日目に筆記試験、2日目に6科目の中からくじを引いて、自分で引いた科目のデパートメントでの口頭試問となります。(神経内科を引くと、絶望感がすごいらしいです…😱)

ちなみに、私は卒後ドイツ就職を目指しているので、ハンガリーの滞在許可証が切れるまでドイツ語の勉強を卒後も続ける予定です。

自分の国へ帰る人、欧州に残る人、北米を目指す人、と色んな人がいて面白いな〜と最近よく思います。
ハンガリー医学部に来てよかった!(まだ、卒業まで一年以上ありますが笑)と改めて感じています。

6年生もがんばります😀

HU


↓ランキングに参加しています。クリックお願いします!
にほんブログ村 海外生活ブログ 海外留学(ヨーロッパ)へ 

posted by HU at 23:40| ハンガリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月03日

新生活スタート!

青年部ブログ、ずいぶん間が空いてしまいましたが、それもそのはず。

青年部の学生会員は医学部の試験に日々終われ、医師会員は私も含め割と忙しく働いています。

今日は風邪を引いてしまって仕事をお休みしているので、家で静かにブログを書こうと思いついた次第です。

以前までドイツの中規模くらいの病院で働いていたのですが、2月から大学病院にうつって、400q引越しもして、新生活をスタートしたところなんです。

とにかく人数多くて未だに誰⁉という人が同じ科にいるなとか、ドイツなのに残業が多いなとか、科に外国人医師は私だけだなとか、そんなことを感じながらあっという間にこの3か月間が過ぎました。


大学病院で働いて楽しいと感じることは意外にも学生の指導です。
ドイツの医学部も日本と同様6年間ですが、6年生になるとほぼ医師と同じような仕事を任せられます。
日本で言うと研修医と同じような立場です。
この学生さん達にどれだけ仕事を教えるかで、後々自分の仕事の量が左右されます。
もちろんずっと居てくれるわけではないので、また新しい子たちが来たら教える、その繰り返しです。

月水金、朝のカンファレンスで30分程の勉強会があるのも大学病院ならではでしょうか。とても良い勉強になります。


私は日本の病院で働いたことがないのですが、お友達の話を聞くと、お休みがないというイメージ、それから自分の担当患者さんはずっと自分で担当するイメージがあります。

ドイツももちろん担当患者さんは月曜日から金曜日まで自分で回診しますが、夜間や週末、祝日は同僚に引き継ぐのが普通です。
休暇の間や病気の時も同僚が代わりに診てくれます。

そんな訳で今も、同僚に患者さんを任せ、ゆっくり風邪を治すことができるといった感じです。

では、何が書きたかったのか、ぐだぐだになってしまいましたが、また近いうちにブログアップできるよう頑張ります。

↓ランキングに参加しています。クリックお願いします!
にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ 

 欧州日本人医師会では、ヨーロッパの日本人医師ネットワークを共に発展させていきたいという熱意ある会員を募集しています。
・現在ヨーロッパの医学部に在籍している学生(3年生/臨床医学課程以上)
・ヨーロッパで働く研修医(まだ専門医になっていない医師)
の方は、青年会員として入会する事ができますので、お問い合わせお待ちしています!






posted by JMAE at 19:46| ドイツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする