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2016年06月19日

リットマン カーディオロジー4を買いました!

こんにちは ドイツの医師Sachiです。

P1110445.JPG

私事ですが、聴診器を新調しました
Littmann Classic II(写真左)から、新製品の Cardiology IV(写真右)です。
こうして並べてみると、ヘッドの分厚さや管の太さが全然違って、
愛用してきたClassic IIがちゃちく見えて、ちょっとショック 

Classic IIを買ったのは、医学部3年生の時。
学生の多くはこれを買っていた定番で、
私が実習した先でも使っている先生が結構いました。

特に不満はなく、もう十何年使ってきたのですが、
病院勤務から開業医院勤務に移ってから、
聴診器の重要さをしみじみ感じるようになってきました。

内科系の病院なら、入院患者さんほぼ全員が胸部レントゲンとか心エコーとか受けますが、
開業医院では、問診と診察だけが頼りで、
誰をレントゲンや心エコーに送るか判断しなければなりません。

ただの風邪かと思いきや、問診と聴診でちょっとひっかかり、
レントゲンに送ったら肺癌がみつかったり、
下痢での来診だったのが、腸蠕動音を聴診しようと思ったら血管雑音が聞こえ、
血管造影に送ったら腹腔動脈の重度狭窄がみつかったり。
そういう事が度重なり、「もっと高性能な聴診器を持たないと、見過ごしがあるのでは?」
という危機感を覚えるようになりました。

そこに丁度、新製品のお知らせ。
Cardiology IIIより更によくなっているというレビューもあったので、決心しました。
7年保証だし♪

Classic IIと較べたらいけないけれど、使い心地は素晴らしいです。
欠点は、ちょっと重いので首にずっと掛けていると肩が凝るのと、
管が太くて捩れないので、角度によってはヘッドをしっかり持たないと跳ね返ってくるのと。

でも、聴診しての「これはどうかな・・・」という迷いが激減して、
買ってよかった!と大満足です。 

1000円くらいでネーム刻印してもらいました。名入れも本当にお薦め。
救急時などにバタバタして置き忘れる事はありますから。
(「ない!ない!」と青くなって探し回っている同僚の姿も何度か見た事があります。
他人事じゃないですよね!)

追記:
新しいリットマン聴診器は、普通のアルコール以外で消毒してはいけないそうです!
Steriliumなど保湿効果のある消毒薬で消毒すると、
ゴム管が悪くなったりダイアフラムが取れたりするようになり、
保証されなくなる可能性があると、警告メールが届きました。



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posted by JMAE at 06:19| ドイツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする