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2018年02月03日

イギリスの医学部入学について

こんにちは。ロンドン大学医学部4年生のマヤです。
日本は寒い日が続いているそうですね。ロンドンでは雪が降ることはほぼないですが、風が強く寒いです。

ちなみに初めての投稿ですが、何について書いていいやら。。。せっかくなのでイギリスの医学部受験のプロセスについてざっと話してみます。

まず、イギリスの医学部は6年制、5年制、4年制があります。
主なのは6年制と5年制で、日本と同じように高校を卒業したのちに医学部に入るパターンです。5年制と6年制の違いは3年生か4年生の頃に1年間医学を離れ、好きな教科を1年勉強して学士号を取る機会があるのですが、それをするかしないかです。
イギリスの研修医のマッチングはポイント制なのですが、学士号や何かしらの学位を医学の他に持っているとポイントが加算されるのです。なので私の体験からの予想ですが、3割くらいの人は6年制で卒業しています。

そして4年制はというと、大学を卒業し、すでに学士号、修士号、博士号などを持っている人のみが入れるコースです。こちらのコースの生徒は既にある程度の知識があるという仮定の上で勉強がはじまるので、基礎の化学、生物、物理などの授業はしません。1年目の初めの授業からガッツリ医学です。年齢層も幅広く、1年生は若くて22歳、上で45歳。平均は24、5歳というところでしょうか。もちろんこのコースでも、1年間医学を離れ、好きな教科を1年勉強して学士号を取る機会がありますが、既に学士号をもっているのでする人はほぼいません。笑

それと日本と違うなあと感じるのは、高校卒業後や、大学卒業後にストレートに医学部にきたわけじゃない人が割と多いことです。日本でももちろん浪人している人はいますが、こちらは旅に出たり、ボランティアに行ったりと好きなことを目いっぱいしてから医学に戻ってくるという人が多い印象です。中にはお金持ちの人と結婚し、主婦になったものの暇を持て余して医学部に入った人や、医者になる気はないが興味があるので免許を取って、その後法学部に入り一生勉強し続けるつもりの人も。笑

受験の際には以前の学歴、成績、推薦状、エッセイ等の一般的なものの他に、テストの結果が必要です。5年制と6年制はUKCATというテストの結果。4年制はUKCAT又はGAMSATというテストの結果が必要になります。どちらもイギリスの医学部や歯学部受験のテストなのですが、聞いたところによるとGAMSATの方が科学のウェイトが重いので人によっては難しく感じるようです。それと、英語圏以外の高校又は大学を卒業した人はTOEFLかIELTSの提出が必要のようです。

私の大学では書類選考を通過したのちmultiple mini interviewという面接がありました。割と楽しんだのを覚えています。7つほどある面接の部屋を10分ごとに代わりがわり移り、渡された紙に書いてあることについて話しをします。印象深かった面接が、クリーニング屋さんのスタッフとして、ミスをお客さんに謝罪をする演技をしなくてはいけなかったものです。『顧客の大事な服を誤って汚してしまった。』という設定だったのですが、そのお客さんの役をしてくれた女性の怒り悲しむ演技がうまくて、終始平謝りし、私も役に入りすぎて涙目でした。笑
学校によってはやむをえずイギリスに面接に来れない場合はスカイプなどで対応もしてくれるそうです。

手が疲れてきたのでこの辺で。皆さん良い週末を。

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posted by JMAE at 03:56| イギリス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする