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2018年09月19日

スロバキア・コメニウス大学医学部のカリキュラムの流れ

こんにちは!
東欧の国、スロバキアの医学部4年のユキです

前回の投稿からかなり時間が空いてしまいました。。。。
そして、前回までの自己紹介では医学部3年となっていましたが、無事4年生に進級できました✨✨

さて、カリキュラムの話をしたいと思います。

スロバキア・コメニウス大学では、日本と比べると手で触れ・実際に見ることのできる授業が主流となっています。
授業はどの学年でも、1人の教授に対して全学年の生徒に対して行われる講義と、1人のアシスタント教員に対して10−15人程度の小グループに分かれた生徒に対して行われるプラクティカル・レッスンの2つに分かれて行われています。

1−2年生は、座学を中心に医学の基礎学を学びます。
座学が中心ではありますが、1週間ずっと解剖だけをする授業が1年に1回づつあったり、解剖学のセミナーでは実際にご遺体に触れて授業を行います。
また、2年生の生理学では学生同士で採血の練習をしたりと、日本医学部教育のカリキュラムに比べると実践的な授業内容となっています。

3年生からは、内科と外科実習が始まり
毎週1−2回病院で実際の患者さんと問診や診察の練習をします。
また、病理学では隔週で実際に、亡くなったばかりのご遺体を病理解剖します。
そのため、様々な形で患者さんと触れ合う機会が増えます。

4年生以降からは、座学での授業はほとんどなく、
授業のほとんどを病院で行うこととなります。また、内科・外科実習の他に、専門分野に分かれた授業も行うため
より医師への道を歩んでいるのが実感できる時期でもあります。


入学時は230人であった学生が4年生の時点では100人を切ってしまうほど、
なかなか険しい道ではありますが、学友たちと共に切磋琢磨していけたらと思います!



お読みいただきありがとうございました。

次回は、大学のカリキュラムについてお話させていただこうと思います。


Yuki




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posted by JMAE at 06:18| スロバキア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする