先月ミュンヘンで4日間心臓エコーコースに参加してきました。
皆さんはなぜ腎臓内科なのに心エコー?と思われるかもしれませんが、実は透析シャント設置前の評価や急性腎不全の鑑別のために重要なんです。
コースにはドイツ各地から医師25名が参加しました。
参加者のおよそ80%が循環器内科を目指してる人で、その他は僕みたいな腎臓内科や麻酔科などの医師です。
ドイツ全土から集まった医師の方々と交流できた事もとても有意義でした。
4日間のプログラムで、毎日午前中は解剖学やエコーの仕組みについてのレクチャーを受け、午後にはその日教わった事をエコーで実践します。
学んだ事をその場で練習できたので、理解が深まった気がしましたが、実際の患者さんは様々な疾患を持っていたり体付きも異なるので、まだまだ経験を積む必要があると思いました。
専門外の分野も勉強することは診療の幅も広がるので、患者さんにより良い医療を提供するためにとても重要なことだと感じました。
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