ブログ登場は初めての、欧州医学部卒業生の杏です。
今日は『日本と違う、冬の過ごし方!編』です。
(南ヨーロッパの方ではなく、どちらかと言うと、北ヨーロッパ事情です 笑)
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例えば、知ってましたか?

日本では12月28日頃〜5日頃までの1週間と少しですが、
ヨーロッパではクリスマス頃から新年過ぎまで休んじゃったりします。
ちなみに、これが医者に当てはまるかはわかりません(苦笑)

日本でクリスマスと言えば恋人同士のイベントですが、ヨーロッパでは家族のイベント!
恋人がいる場合は、朝に家族とクリスマスを過ごしてから午後に恋人と過ごすとか、恋人を実家に招待して家族みんなでお祝いするとか、そんな感じです。

日本のクリスマスプレゼントなんて比較になりません。
と言うのも、ヨーロッパのクリスマスプレゼント事情は日本で言うお歳暮やお中元に似ている気がします。
子供一人へ、親から、叔父叔母から、祖母から、他の知り合いや友達から...など、たくさんプレゼントが送られてきたりします。
ある程度子供が成長すると、現金やギフトカードだったりします(笑)

日本では航空会社が休むなんてあんまり考えられませんが、
ヨーロッパのとある航空会社(北欧系)はクリスマスイブ、クリスマス、大晦日、新年など、ほとんどの空便を休ませる航空会社もあれば、特別な日の航空券は馬鹿高い値段をつけていたりします。
例えば2時間半の航空券が片道4-5万円とかだったり... 高い!!!

今年はかなり寒かったですが、毎年たくさん雪が降るとは限りません。
でも、北ヨーロッパで雪が無い冬程悲しい冬は無いと思います
(*あくまでも個人の意見)。
だって日照時間が朝の10時前から午後3時!
とにかく暗い!!
雪があると、光が反射してもうちょっと綺麗だったしますが、
雪じゃなくて雨だと気分もどんより・・・

クリスマスの季節になると、大抵の町の中心部はクリスマス・マーケットを開催します。大きなツリーが広場に飾られて、綺麗にライトアップされたり、その広場には日本で言うお祭りの時の屋台のような店がたくさん現れ、ツリーに飾るオーナメントやお菓子、ちょっとしたギフト等が買えたりします。
北国の場合、冬になると日照時間が短くなるので(朝の10時前ぐらいに日が登り、昼の3時過ぎには暗くなるったり)、イルミネーション等で町が飾られてくと少し気分が明るくなります。そんなクリスマス・マーケットですが、その中でも是非(冬にヨーロッパへ旅行の際に試して欲しいのが)ホットワイン!国によって呼び方は違いますが、冬が寒い国での大抵の場合、嗜まれてます。いろんな国を回る場合には、いろんなマーケット・パブ(向こうで言う居酒屋)で味比べをしてみるのも良いかもしれません。
Adeu!
- 杏
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・現在ヨーロッパの医学部に在籍している学生(3年生/臨床医学課程以上)
・ヨーロッパで働く研修医(まだ専門医になっていない医師)
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