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2020年06月07日

コロナ禍でのハンガリー学生生活

こんにちは、ハンガリー医学部6年HUです。


ハンガリーでは、3月11日に非常事態宣言が発令されました。その後、無期限で延長される事が発表され、ようやく6月20日に解除されることとなりました。


新型コロナウイルスがアジアで流行し始めた頃、私は小児科実習中でした。
毎日、「好中球減少症」の患者さんの問診をするように指導担当医から指示されましたが、ただでさえ感染症を起こし易い状態でいる小児、さらに他国でのアジア人差別も話題になっている頃で、心に一抹の不安を抱きながら親御さんに毎回許可を取り、触診し、勉強していました。


マスクの文化がないハンガリーで、日に日にマスクを着用する人が増え、見えない敵と闘うように人々がピリピリと緊張感を増していく姿は、しっかりと記憶に残っています。


イタリアで爆発的に感染者数が増えてからは、ハンガリーも時間の問題だ…と、不安感が増していき、ついに初めての感染者が出てから、
在籍している大学から、6年生に医療現場にボランティアとして入るかの確認がきました。
私の在籍大学がある都市での感染者数が少なかった事もあり、感染病棟で学生が働くことはありませんでしたが、他病棟には配属することになり、6年生としては、いよいよ医療従事者として働く事を強く意識するきっかけとなりました。


段々と外出規制のおかげで感染者数の増加が緩やかになり、5月に入ってからは物流も元に戻ってきました。
今では薬局だけでなく、ドラッグストアでもマスクが手に入るようになりました。


気温も上がり、道路脇にはラベンダーが咲き、夏の到来を感じますが、観光客が押し寄せて、また感染者数が増加しないように心から願う日々です。


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posted by HU at 08:56| ハンガリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする