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2016年12月05日

Saint Nicholas Dayって知ってる?

日本ではいい子にしてると24日の夜にサンタさんがプレゼントを届けてくれますよね

ドイツやポーランドにはSaint Nicholas Dayという日が12月6日にあって、
サンタクロースは5日の夜にやって来るんですよ
24日にやってくるのはサンタクロースではなく、Weihnachtsmannという別の人なんだとか。

私は待ちきれなかったので、すでにプレゼントを貰っちゃいました

暖かく着込んで外に出ると、街はクリスマスマーケットとイルミネーションできらっきらしています。

IMG_0095.JPG

ホットワイン
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マグカップは返却すると2ユーロ戻ってきますが、
記念に持って帰ることもできます。

色々あるなかでも私のお気に入りはチョコグレープ。
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寒くて長い冬もクリスマスマーケットのおかげで毎年楽しく過ごすことができます
Silvester(年越し)はどう過ごそう。

皆さま素敵なクリスマスを
愛之助

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posted by JMAE at 05:44| ドイツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月07日

ドイツの医師の夏休み

こんにちは!ドイツの医師、Sachiです 
皆様、楽しい夏休みを過ごされましたか?

ドイツでは医師に限らずどんな職業でも、
年間28−30日位の有給休暇があるのが普通だと思います。

土・日・祝日は入れませんから、
1週間5日で数えると、約6週間
それで、どうやって仕事がまわっていくの?と思うかも知れませんね。

病院勤務ですと、一度に多くの人が休暇をとると困るので、
年末年始頃にチームが集まって、
「誰がいつ休むか」という1年間分の休暇ローテーション表を作ります。
それで、ほぼ常に誰かが休暇をとっている、チーム全員が勢揃いする事は滅多にない、
という状態で仕事をまわしていきます。
誰かが休暇から戻ってくると、別の誰かが休暇に行くという感じなので、
仕事はちゃんと引き継がれていくし、合計人数もほぼ一定です。

 クリスマスと年末年始は、チームを二つに分けて、
1週間ずつ半分が休み、残りの半分でまわす事が多いです。
患者さんも家に帰りたがるので、入院患者数も一旦減るので何とか。)

 休暇でなくても、夜間や週末などは、当直医が全ての面倒を見るので、
たとえ自分が担当している患者さんの事でも、電話がかかってくる事はまずありません。
だから、引き継ぎ慣れしているのかも知れません。

開業医院ですと、大体夏に2週間は医院を閉めます。
あとは、イースターやペンテコステの頃に1−2週間とか、
クリスマスから年末年始の頃に1−2週間とか。
これまた近くの医院同士で話し合って、緊急時の代診を頼み合っておきます。
それで、ちゃんとまわっていくんですよー!

(ま、例外はどこにでもありますが、飽くまでも私の周囲の一般論です。)

私が勤務している開業医院でも、
8月は2週間休診でした! 

IMG_7606.JPG
で、日本から母も遊びに来て、家族で
車で西隣の国(フランス、アルザス地方)へ行ったり・・・

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南隣の国(オーストリア、チロル地方)に行ったりしました♪ 

日本みたいに祝日は多くないし、振り替え休日もないのですが、
こういうかたちで休めるのは魅力です。




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2016年08月15日

就職してあっという間の一年

どうも、ブログの投稿を長らくさぼっていました、ドイツのSoulです。

ドイツで就職してから気づいたら一年が過ぎていて、ドイツ語での仕事にも慣れ少し落ち着いてきました♪

ついこないだ、少しいいことがありました…

いつものように病棟に出勤すると、僕のデスクの上にこんなものが

P_20160811_160259_1.jpg

開けてみると、担当病棟の看護師さん達とPTさんたちの署名入りのバースディカードでした

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休暇に行ってしまった同僚も含めて全員の署名があったので、結構前から計画してくれてたことに気づき、久しぶりに幸せな気持ちにさせてくれました

右も左もわからん状態で就職して、研修医が気づかないところを常にカバーしてくれてる看護師さん達はいつもほんっとに淡々と仕事をこなしてるんで、こんなことしてくれるとは意外でした

これで少しは同僚と認められたのかと思うと、働き始めの冷たくあしらわれてた頃はもう完全に思い出扱いです

ブルガリア時代もそうだったけど、現地の同僚に認めてもらえるというのは一番の喜びで外国で働く醍醐味ですね

といってもまだまだ二年目の新米です。一人前のスポーツドクターへの道はまだまだ長いんでまだまだ突っ走らんといかんですね

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2016年07月17日

ドイツの楽しい村祭り

南ドイツ、バイエルンのKenjiです。
この地方では5月から8月にかけて、毎週どこかの町や村でVolksfestが開かれます。テレビなどでよく紹介されるミュンヘンのオクトーバーフェストの小型版と思って間違いありません。先日住んでいる町でもあったので覗いて見ました。

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民族衣装のDirndlを着たウェイトレス。ジョッキは勿論1リットルです。

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テントの中。

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警備の方々。写真ではよくわかりませんが、お兄ちゃんは首から両腕まで刺青だらけ。それだけで迫力があります。
男性の民族衣装は皮の半ズボンです。

しかしビールも高くなりました。ミュンヘンほど(1リットル11ユーロ)ではありませんが、ここでも8ユーロします。実は同じビールをスーパーでも売っていて、これを家で飲むと1ユーロ。

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というわけで、会場では雰囲気だけを楽しみ、帰ってきてから手料理の麻婆茄子と共においしくいただきました。Sekoi? 


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2016年06月24日

ボロボロの1日

こんにちは。職業を学生から医師に、所在地をポーランドからドイツに移行中の愛之助です

たまには今日あったことをタイムリーにお届けしようと思います

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ハンブルグで有名なAlsterの噴水

今、語学学校に通うためにドイツのハンブルグに来ています。
かれこれ1年半くらいドイツ語を勉強してきて、今日はその試験がありました。
語学の試験を受けるのはいつぶりかな。
たぶん高校のときアメリカでTOEFLのiBT受けて以来。
あ、あと医学部3年の時にポーランド語の試験がありました。
TOEFLの時も長時間の試験に途中で電池切れって感じでしたが、
今日のは授業の後に試験だったのでとにかく眠かったです

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写真は隣町のLübeckで撮影

試験が終わってぐったりしつつ、ご褒美にアイスを買って食べながら歩いていると
人が道で倒れていて
とりあえずその場に鞄と食べかけのアイスを置いて、下手なドイツ語で話しかけ、、
救急車を待っていたら看護師の兄ちゃんが駆け寄ってきて、本当に頼りになりました!!

今の私って全然役に立たないなってちょっと落ち込みましたが経験あるのみです。
ドイツ語が下手すぎて涙出そうでしたが、さらに頑張っていきます。
それとこれからは両手が空くようにリュックにしようかなって思いました。

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めずらしく胃もたれせずに食べれたフィッシュバーガー

今日は久しぶりに疲れました。

では、また次回

愛之助

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2016年06月19日

リットマン カーディオロジー4を買いました!

こんにちは ドイツの医師Sachiです。

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私事ですが、聴診器を新調しました
Littmann Classic II(写真左)から、新製品の Cardiology IV(写真右)です。
こうして並べてみると、ヘッドの分厚さや管の太さが全然違って、
愛用してきたClassic IIがちゃちく見えて、ちょっとショック 

Classic IIを買ったのは、医学部3年生の時。
学生の多くはこれを買っていた定番で、
私が実習した先でも使っている先生が結構いました。

特に不満はなく、もう十何年使ってきたのですが、
病院勤務から開業医院勤務に移ってから、
聴診器の重要さをしみじみ感じるようになってきました。

内科系の病院なら、入院患者さんほぼ全員が胸部レントゲンとか心エコーとか受けますが、
開業医院では、問診と診察だけが頼りで、
誰をレントゲンや心エコーに送るか判断しなければなりません。

ただの風邪かと思いきや、問診と聴診でちょっとひっかかり、
レントゲンに送ったら肺癌がみつかったり、
下痢での来診だったのが、腸蠕動音を聴診しようと思ったら血管雑音が聞こえ、
血管造影に送ったら腹腔動脈の重度狭窄がみつかったり。
そういう事が度重なり、「もっと高性能な聴診器を持たないと、見過ごしがあるのでは?」
という危機感を覚えるようになりました。

そこに丁度、新製品のお知らせ。
Cardiology IIIより更によくなっているというレビューもあったので、決心しました。
7年保証だし♪

Classic IIと較べたらいけないけれど、使い心地は素晴らしいです。
欠点は、ちょっと重いので首にずっと掛けていると肩が凝るのと、
管が太くて捩れないので、角度によってはヘッドをしっかり持たないと跳ね返ってくるのと。

でも、聴診しての「これはどうかな・・・」という迷いが激減して、
買ってよかった!と大満足です。 

1000円くらいでネーム刻印してもらいました。名入れも本当にお薦め。
救急時などにバタバタして置き忘れる事はありますから。
(「ない!ない!」と青くなって探し回っている同僚の姿も何度か見た事があります。
他人事じゃないですよね!)

追記:
新しいリットマン聴診器は、普通のアルコール以外で消毒してはいけないそうです!
Steriliumなど保湿効果のある消毒薬で消毒すると、
ゴム管が悪くなったりダイアフラムが取れたりするようになり、
保証されなくなる可能性があると、警告メールが届きました。



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2015年12月23日

教会のクリスマス

ドイツ、バイエルンのKenjiです。

私の趣味の一つはコントラバス。
この日曜日に田舎町の教会のコンサートでミサ曲を弾いて来ました。
写真を撮ったのですが、ちゃちなデジカメでフラッシュが入り、
全体に白っぽくなってしまってごめんなさい。

Picture1.jpg
二階からの眺めです。建てられたのは300年程前で、バロックスタイル。

Picture2.jpg
祭壇を近くで見ると。

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こんな絵が掛かっていたりします。

Picture4.jpg
私に一番必要かも。懺悔室です

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オルガン。

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リハーサル。コーラスだけの部分で、手前の空席が6人の小さな弦楽アンサンブルの場所です。
私も弾いているので、本番の写真はありません。暖房が入っていないので寒かった
25日には別な教会のミサで弾く予定です。

それでは皆様、素敵なクリスマスをお過ごしください

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2015年11月17日

ドイツの医学部国家試験

皆様、こんにちは。またまたドイツの医師Sachiです。 
先日国家試験の話しをする機会があったので、こちらでもご紹介します。

私が国家試験を受けたのはもう10年位前のことですし、試験会場のようすは州によっても違いがあるかも知れませんので、あくまでも「私の場合」です。

当時、ドイツの医学部では3回の国家試験と前試験とで、計4回、
大学ではなく州の試験局が司る大きな試験がありました。
2年生終了で前試験「Physikum」:筆記2日+口述1日
3年生終了で第1回国家試験:筆記2日
5年生終了で第2回国家試験:筆記4日+口述1日
6年生終了で第3回国家試験:口述2日

その後3回を1回にまとめたり、今では計3回になっているのかな?

まあ、筆記にしても口述にしても、とにかく持久戦でした。
筆記は1日大体4時間160問、つまり1問90秒のペースで延々と解き続ける。
第2回国家試験なんてそれを4日間連続で、内科、外科、一般内科、小児科、産婦人科、整形外科、神経科、精神科、皮膚科、麻酔科、耳鼻咽喉科、放射線科、眼科、泌尿器科、歯口顎科、職業医学、社会医学、法医学、病理学、薬学、疼痛ケア、公衆衛生、自然療法と一気にやりますので、ほんと大変です。 
科挙かよ?と思っちゃいました。
書店で過去問題集のセットを買ったら、スポーツバッグがおまけでついてきました。つまり、スポーツバッグ一杯になる量で、それがなかったら持ち帰れないのです。 
「これだけ暗記」の類のカタログみたいな教科書でA4版1300ページ以上って、どうよ。
口述(実技)試験も学生4人のグループ試問で4時間とか・・・えぐい・・・ 

入学した時には180人位いた同級生(数人以外は全員ドイツ人)が、
前試験「Physikum」の後では半分位に減っていました。

因みに、筆記試験はこんな感じで行われました。
staatsexamen.jpg
(クリックして開いてから更にもう一度クリックすると、画像が大きくなります。)

・・・ここまでやるか?という感じですよね。
体育館幾つも使ってやるんですよー。
(後で気付いたのですが、列横の監視員は各列じゃなくて2列に一人でした。
各列に一人の絵は間違いです。失礼しました!)

パスポートコントロールとサインがあるので替え玉受験不可能!
カンニングも不可能!

ま、カンニングペーパーを作ってトイレの個室の中で見るとか、やろうと思えばできますが、
そんなのをして1点や2点稼いだところで焼け石に水。時間の無駄。
莫大な範囲の各テーマから満遍なくちょっとずつ出題されるので、山はり不可能!
たとえば或る科の教科書を1章まるまる勉強しても、そこからやっと1問とか、そういう感じです。

でも今になってみると、当時の大量暗記が今の閃きにつながっている部分があって、
真面目に勉強した事は決して無駄じゃなかったなーと思います。
それに、学費がただ(年200ユーロくらいの事務手数料のみ)だったので、きっちりしごかれるのは当然ですよね。

私の今の勤務先の院長と意見が一致したのは、
「医学部の勉強は決して難解なものじゃない。勤勉に学ぶかどうか、ただそれだけ!」
という事です。

皆さんも、がんばって下さい! 


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posted by JMAE at 05:28| ドイツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月18日

ドイツでの就職活動:外国人医師準備コース

皆さんこんにちは。ドイツのリハビリ病院の勤務医のSoulです。ドイツで働き出してから時間が経つのはあっという間で早くも2ヶ月が過ぎました。

前回はドイツでの就職活動、滞在許可について軽く紹介しました。大分時間が空いてしまいましたが今日はその続き、ニュルンベルクの外国人医師準備コース『VIA-Institut』について紹介したいと思います。

VIA-Institutはニュルンベルクで20年に渡って外国人医師の就職をサポートしていて、受講生の95%がその後ドイツの病院にて就職を果たしているという実績のある機関です。

もちろんこの講座に通わなくても既にドイツ語能力試験を取得済みであれば、自分で履歴書を書いて面接に通れば就職をすることは可能です。私の場合はドイツでの病院実習はおろかドイツに滞在したことすらもありませんでしたので、医師会の先生の勧めもありこの講座に通うことに決めました。

外国人医師準備講座の内容は簡単に紹介すると大きく分けて三つ。

@診察に必要な医療ドイツ語を学べる
Aドイツ語での履歴書の書き方と面接対策
Bドイツ医師免許取得サポート

医療用語はもちろんドイツでの就職活動に必要なアドバイスを得られることに非常に魅力を感じました。20年の実績から、VIA-Insitutとコンタクトがある病院のポストの空き状況など、参加者の希望に応じて必要な情報と適切なアドバイスを受けることができます。

この準備コースは3月と10月の年に2回開講します。期間は5ヶ月でPart1とPart2に分かれています。

Part1は医療ドイツ語と面接までの準備に重点がおかれ、Part2はEU圏外医学部卒業者がドイツ語医師免許を取得する際に必要な専門科目の試験対策に重点が置かれています。(EU圏内の医学部卒業生であればPart1だけで十分という印象でした)

受講できる条件としてドイツ語B1レベル取得していること。書類審査後、電話での面談を経て受講許可がもらえるという流れです。参加者は各35名ずつで世界中から受講希望者が殺到します。そのため審査はかなり厳しく、ドイツ語できちんとコミュニケーションが取れないと、条件を満たしていても受講することができません。

この講座に通って良かったなぁと思うのは、受講後間もなくVIA-Institut会長からの推薦で面接の話を頂けたことです。実績のあるVIA‐Institutからの推薦ということもあってかドイツに来て初めての面接で内定を得ることができました。ドイツの先生の話によるとそんなスピード就職なんて普通はまず有り得ないということでしたので、本当にこの講座に通って良かったと思います。就職してからもドイツ語での病院勤務に問題はなく、労働環境と上司に恵まれ毎日充実していまするんるん

何より自分の財産になったのは、受講中知り合った世界中からの同僚達との出会い。受講中は互いに励まし合い、同僚が就職を決める度に皆でお祝いしたり 

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南米、ロシア、アジア、中東諸国、ヨーロッパ国内から20以上の国からの受講者。講座が終わってからもこれからずっと関係は続きます♪

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就職するにあたりVIA-Institutの会長、講師の先生方、同僚達、就職活動中サポートして下さった医師会の先生方に改めて感謝したいと思います。

今回紹介したVIA-InstitutのHPはこちら↓
http://www.via-institut.de/

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興味がある方はお気軽に御連絡下さいね。
 



posted by JMAE at 03:34| ドイツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月27日

ドイツで入院すると・・・

皆様こんにちは、ドイツの医師Sachiです。
「そちらの病院(病室・食事)ってどんな感じですか?」というご質問があったので、
数年前の写真ですが、引っ張り出してきましたー。

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↑これは大学病院の個室で、
部屋の中にはベッドとベッドサイドテーブルの他に、
普通のテーブル、椅子、トイレ、シャワー、洗面台
があります。

科にもよりますが、ドイツで一番多いのは多分二人部屋。
最大で四人部屋で、それ以上のは私は見た事がありません。

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↑自分で動ける患者さんが多い病棟だと、
病棟にこんな患者さん用の食堂があり、
朝食のブッフェが用意され、歩ける人は食べに行きます。
(ブッフェで食べたい一心で、頑張って歩けるようになろうとする面も・・・ )

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↑ドイツでは昼食がメインで、
病院では基本的にあたたかい食事はお昼だけです。
この日の献立は、
スープ、サラダ、
お肉の煮込み、パスタ、人参、
プリン、焼き菓子。
結構おいしいんですよ。

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↑晩御飯はこんな感じ。
パンが食べられない患者さんにはあたたかいスープや流動食が出ますが、
基本的にはこういう冷たい食事です。
晩にはどっしりとした黒パンが一般的。
この日の献立は、
パン、バター、ソーセージ、チーズ、フルーツティー、根菜サラダ、ヨーグルト。
パッと見淋しい感じですが、量は結構あります。

どうしてもあたたかいものが食べたい人は、カップスープでも持って行くといいかも。
あと、病院の晩御飯は早い(大体18時頃)ので、夜食用のおやつも用意していくのがオススメ。

飲み物は水、コーヒーや各種お茶などが、
常時用意されていて、セルフサービスで取って来る事ができます。

ドイツでの入院、私は結構快適だと思いましたが、どうでしょう?


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