欧州日本人医師会の青年会員は現在24名。ヨーロッパの医大生や卒業生が、各国の医療・大学・就職情報などを交換したり、サポートし合ったり。

2018年06月21日

イギリスの食事情

こんにちは。ロンドン大学医学部のmayaです。✋


久しぶりの投稿ですが、ロンドンの食について書いてみたいと思います。


日本で暮らしているとイギリスのご飯は美味しく無いと良く耳にすることがあると思います。でも、そんなことないんです!そんなイメージを物色すべく医学とは関係ないですが、食について書かせてもらいます。


結論から言いますと、とっても美味しくて日々飽きることがありません!!


イギリス、特にロンドンは移民がとっても多く、医療現場のスタッフもかなりな割合を移民が占めています。

そんなこともあり、移民してきた人たちが自国の料理のレストランをたくさんオープンしています。なので料理のバラエティに欠かないうえ、ロンドンにいれば本格的な料理を手軽に食べられるんです。


特に美味しいのがパキスタン料理、インド料理、そしてイタリアン料理です。パキスタンカレーは日本ではあまり馴染みがないですが、ロンドンはパキスタンからの移民が多いのでパキスタン料理のレストランがたくさんあり、至る所で楽しめます。私個人の意見ですが、パキスタンカレーはインドカレーより美味しいです!そしてインドカレーに至ってはイギリス料理と認定していいほどどこでも本格的なものが楽しめます。さらにイタリアンは日本で食べるイタリアンより美味しいものがそこら中にあり天国のようです。


イギリスや他のヨーロッパ諸国では日本食=ヘルシーのイメージが強く、近年の健康食ブームに伴い日本食のチェーンが賑わっています。日本食といっても欧米人の口に合わせて洋風のテイストが入ったものですがどれも美味しいです。特にロンドンの日本食のチェーンでおなじみなのがカツカレー、寿司、枝豆、そして味噌汁です。最近は居酒屋的な創作料理やラーメン、うどんの勢いが増してきてます。ちなみに日本人がインド人はカレーばかり食べていると思っているように、イギリス人は私たち日本人が頻繁に寿司を作って食べてると思ってます。笑


最後に、イギリス料理というとフィッシュ&チップスを思い浮かべる人が多いかと思いますが、他に美味しいイギリス料理、たくさんあるんです!


イギリスに来たら是非カバーしてほしい料理が以下です:

サンデーロースト

アフターヌーンティー

ミートパイ

スコッチエッグ

チキンティッカマサラ(イギリス発祥とされるカレー)

スティッキートフィープディング(あまーいケーキ)

ショートブレッド



全てカロリー高めのです。。。そしてこれらをを日々食べているイギリス人はもちろん肥満度が日本より圧倒的に高めです。糖尿患者も多く、今年に入って砂糖を含む飲料に税が課されるようになりました。そんなこともあり、日本食や東南アジア料理はイギリスでますます注目されそうです!

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アリスがテーマのアフターヌーンティーとFortnum&Masonのケーキ
以上イギリスからでした!


「海外留学」バージョン


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2018年04月24日

マインツ青年部ミーティング

先日マインツで春の青年部ミーティングがありました
マインツへはフランクフルト空港から電車で約30分で到着。

サクサクと準備をこなしてくれた学生会員のみなさん、本当にたくましい!

今年のハイライトは
@病院見学
A医師会員による”就職までの道のり”プレゼン
Bクイズ大会


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現地で働く麻酔科の先生が救急からオペ室まで案内してくれました。

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珍しい症例や、薬の副作用について、心電図など
様々な分野からクイズが出題されました。
優勝チームには景品も

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外はとっても良いお天気で、マーケットでのランチも楽しみました。

久しぶりなメンバーも、初めましてなメンバーも
みんなヨーロッパの医学部で頑張っている仲間です。
時には愚痴を言いあったり、相談に乗ってもらったり。
入会したときは4年生だった私も卒業してもうすぐ2年。
今回のミーティングで6年生の学生さんが来年には医師として働いていると思うと、
とっても楽しみです。


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2018年02月03日

イギリスの医学部入学について

こんにちは。ロンドン大学医学部4年生のマヤです。
日本は寒い日が続いているそうですね。ロンドンでは雪が降ることはほぼないですが、風が強く寒いです。

ちなみに初めての投稿ですが、何について書いていいやら。。。せっかくなのでイギリスの医学部受験のプロセスについてざっと話してみます。

まず、イギリスの医学部は6年制、5年制、4年制があります。
主なのは6年制と5年制で、日本と同じように高校を卒業したのちに医学部に入るパターンです。5年制と6年制の違いは3年生か4年生の頃に1年間医学を離れ、好きな教科を1年勉強して学士号を取る機会があるのですが、それをするかしないかです。
イギリスの研修医のマッチングはポイント制なのですが、学士号や何かしらの学位を医学の他に持っているとポイントが加算されるのです。なので私の体験からの予想ですが、3割くらいの人は6年制で卒業しています。

そして4年制はというと、大学を卒業し、すでに学士号、修士号、博士号などを持っている人のみが入れるコースです。こちらのコースの生徒は既にある程度の知識があるという仮定の上で勉強がはじまるので、基礎の化学、生物、物理などの授業はしません。1年目の初めの授業からガッツリ医学です。年齢層も幅広く、1年生は若くて22歳、上で45歳。平均は24、5歳というところでしょうか。もちろんこのコースでも、1年間医学を離れ、好きな教科を1年勉強して学士号を取る機会がありますが、既に学士号をもっているのでする人はほぼいません。笑

それと日本と違うなあと感じるのは、高校卒業後や、大学卒業後にストレートに医学部にきたわけじゃない人が割と多いことです。日本でももちろん浪人している人はいますが、こちらは旅に出たり、ボランティアに行ったりと好きなことを目いっぱいしてから医学に戻ってくるという人が多い印象です。中にはお金持ちの人と結婚し、主婦になったものの暇を持て余して医学部に入った人や、医者になる気はないが興味があるので免許を取って、その後法学部に入り一生勉強し続けるつもりの人も。笑

受験の際には以前の学歴、成績、推薦状、エッセイ等の一般的なものの他に、テストの結果が必要です。5年制と6年制はUKCATというテストの結果。4年制はUKCAT又はGAMSATというテストの結果が必要になります。どちらもイギリスの医学部や歯学部受験のテストなのですが、聞いたところによるとGAMSATの方が科学のウェイトが重いので人によっては難しく感じるようです。それと、英語圏以外の高校又は大学を卒業した人はTOEFLかIELTSの提出が必要のようです。

私の大学では書類選考を通過したのちmultiple mini interviewという面接がありました。割と楽しんだのを覚えています。7つほどある面接の部屋を10分ごとに代わりがわり移り、渡された紙に書いてあることについて話しをします。印象深かった面接が、クリーニング屋さんのスタッフとして、ミスをお客さんに謝罪をする演技をしなくてはいけなかったものです。『顧客の大事な服を誤って汚してしまった。』という設定だったのですが、そのお客さんの役をしてくれた女性の怒り悲しむ演技がうまくて、終始平謝りし、私も役に入りすぎて涙目でした。笑
学校によってはやむをえずイギリスに面接に来れない場合はスカイプなどで対応もしてくれるそうです。

手が疲れてきたのでこの辺で。皆さん良い週末を。

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2017年11月10日

欧州日本人医師会 第12回総会(プラハ)に初参加!

皆さん、初めまして
スロバキアの医学生4年のショータです

先週末にチェコプラハで行われた欧州日本人医師会総会に参加してきました

初めての総会だったので驚きと感動の連続でした
先生方と学生を合わせて総勢24名集まりました
ヨーロッパ各国で働いているだけあって、
とても個性豊かで面白い方達で、すごく楽しかったです。

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金曜日の夜は夕食会
レストランでチェコの伝統料理?なるものを食しました。
ソースの絡んだ牛肉の上にジャム生クリームが乗っていて、
甘味、塩味、酸味、苦味、旨味が絶妙に混じり合った不思議な味で美味しかった?です。
チェコはビールで有名なので、もちろんビールと共に頂きました!


土曜日には現地在住の日本人を対象として、無料健康相談会が行われました。
総合診療科・内科・産婦人科・小児科・外科・整形外科・眼科・メンタルヘルス
欧州日本人医師会の経験豊富な先生方が参加者の相談に乗りました。
学生は許可を得て見学させて頂きました。
医学を勉強しているものとして、このような相談会はとても貴重な経験になりました。
50名の方がお越しくださいました。


合間の時間が1時間半ほどあったので急いでプラハを観光しました。
時間がなくプラハ城の最後の方は、小走りでした。
プラハ歴史地区としてユネスコ世界遺産に登録されているだけあってどの建物も綺麗でした。

ちなみにチェコ語は僕の習っているスロバキア語とほとんど同じだったので
簡単な会話は通じました。
日本語で言う大阪弁と京都弁みたいな関係?です。

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プラハの旧市街

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プラハの街並み

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トゥルデルニークというチェコの伝統的なお菓子。
ドーナッツでできたコーンの上にアイスクリームが乗っていて
甘いもの好きにはたまらない一品。

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プラハ城

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プラハ城

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プラハ城

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プラハ城


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大きすぎて全体を撮れなかった聖ヴィート大聖堂

そして夜はAI討論会
6人の先生方が
それぞれの分野での現在や今後のAIとの付き合いかたや可能性
についてプレゼンされ、討論会という形で話し合いました。
と〜〜〜っても濃い内容でしたので、また後日改めて書きたいと思います!

そのあとは立食パーティーでした!
医療の話、各国の話、真剣な話やプライベートな話などでみなさん盛り上がっていました。

最終日は議会で今後の欧州日本人医師会について話し合いました。

こんなに凄い人達とお話しできて学ばせて頂いて、
青年部に入会してとても良かったと心から思っています。

これからも青年部の一員として、頑張って活動していきたいと思います!
どうぞよろしくお願いします。



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2017年10月24日

プラハ無料健康相談会のお知らせ

こんにちは。ドイツで医師をしているトヨダです。

私たち欧州日本人医師会は3年前のワルシャワ総会から新たな活動として、無料健康相談会を行っています。

海外で生活していくうえでどうしても病気は避けられません。

痛みが気になっていたけど病院に行くほどではないと思った。
セカンドオピニオンがほしい。
病院での説明が分かりづらかった。などなど

この機に日本語で、日本人の医師に相談してみませんか?

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プラハ無料健康相談会のお申し込みはこちらから。
どんな医師がくるのか不安という方々、ご安心を!
医師会のホームページには名前と顔写真がのっていますから、みてくださいね

同じ日に開かれる妊娠、出産、育児に関するグループ相談会では
母としても医師としても経験豊富な中川先生が皆さんの相談にのります。
些細な事にも丁寧に答えてくれるとても優しい、私もとても尊敬している先生です。
グループ相談会では聞きづらいという方は、個別で相談できる時間もありますのでご心配なく!

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2017年07月23日

欧州日本人医師会のご紹介

皆様、こんにちは!
ドイツの医師Sachiです。

今日は、欧州日本人医師会について、少しご紹介したいと思います。
文字が小さくて読みづらい部分は御容赦下さい!


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会員数はどんどん増え、青年部会(棒グラフの赤)も活気付いてきました。


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青:正会員  赤:青年会員  紫:両方 (ヨーロッパ内のみ)
こうして見ると、近年は東欧の医学生が増えてきていますが、就職先はやっぱり西欧中心です。


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医師会員の勤務国はこのような分布です。


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私が把握しているだけでもこれだけ網羅しています。実際にはもっとあるかも!
趣味人が多く、スポーツ・音楽・料理など、愛好クラブが幾つも作れそうな位です。


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個人の顔が見える規模のアットホームな会なので、
家族ぐるみでお付き合いしたり、互助会的な要素も強いです。


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こんな感じで活動しています


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青年部会が発足した翌年の総会では、初めて青年部会だけのプログラムを持ちました。


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その翌年の総会で、正会員の先生方が、初の無料健康相談会。


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その翌年には、初めての青年部の集まり。
日本医師会Junior Doctors Networkの先生方もお迎えしたり、
現地日本人医学生対象にヨーロッパでの就職説明会も行いました。

どんどん発展していく、その過程に関わっていられるのが楽しいです。




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2017年05月07日

青年部の集まりがありました!

皆様、こんにちは! 
ドイツの医師Sachiです。

先週末はミュンヘンで、
欧州日本人医師会青年部の集まり&日本医師会Junior Doctors Networkとの交流会
が開催され、日欧各国から19名が集まりました!

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それぞれの活動や自己紹介のプレゼンテーションをしたり・・・

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ミュンヘンの病院見学もさせてもらいました!ここはER。
ポリトラウマの人などがまず運び込まれ、ファーストチェックを受ける部屋です。
数名の医師が取り囲んでも充分動ける広さが凄い。

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隣接するCT室。部屋の照明は気分によって色を変えられます。
(CTのおまけでつけてくれたんだって!)

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救急の長ーい廊下。広々としていて、凄く動きやすそう。

IMG_6752.JPG
ミュンヘンと言えば、ビアガーデン!
ミュンヘンのあるバイエルン州では、
ビールはアルコールではなく「液体のパン」と認識している人も少なくなく、
問診で「アルコールはどれ位飲みますか?」と訊くと、「飲まない」
「ビールは?」と更に訊くと「あ、ビールなら毎日○リットル」なんて事もあるそうです。

時間が足りないくらい喋りまくって、
エネルギーやモチベーションを一杯充電した週末でした!
こういう出会いは本当にですね。



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2017年01月05日

JMAE青年部会の2016年

皆様、明けましておめでとうございます。

欧州日本人医師会青年部会の2016年を振り返ると・・・
・青年会員数が19名になりました!(医師14名、学生名。)
名の学生会員が無事卒業し、うち名がヨーロッパ(ドイツ)で就職しました!
・4月にブダペストで第一回青年部の集まりを開催し、現地日本人学生対象に就職説明会も行いました!
・11月にプラハでのJMAE総会に参加しました!
・日本医師会Junior Doctors Networkとの交流が始まりました!


 私が個人的に一番楽しかったのは、これです。
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プラハ総会のパーティーの余興で、理事の先生方とセッション

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プラハまで、10kgくらいある太鼓を担いで行って、肩に食い込んで青痣くっきり、
最後は駅からホテルまで徒歩で、地図も不確かで、もう行き倒れになるかと思いました・・・
でも、めちゃくちゃ楽しかったー 

2017年も、更なる進歩を!

仲間に入りたい人、この指とーまれ!

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posted by JMAE at 06:30| 欧州日本人医師会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月06日

うどんのプラハ総会記(その2)

うどんでございます。
この間の続きを綴ります。総会であった出来事を書いているのであります。
前回のことを簡単に説明すると、総会初日に初顔合わせのレストランで一人ボロボロ状況の私の目の前にsachiさんが現れたというところ。

そう、彼女は女神である。
まだ会ったことはないがお子さんがいる。私は確信している。真面目で、優しく、聡明である彼女のお子さんは、間違いなく立派である。
子供を怒るではなく躾けているはずだ。
上手に子供を正しい方向へ、無意識にでも導いていることだろう。
まぁ、なんでそのようなことを言うかというと私が導いてもらったからなのだが。

ボロボロになってテーブルの端っこで、ブログでおなじみのsoulさんにどんないたずらを仕掛けようか考えていた時であった。sachiさんが僕に言ったのである。
うどん君こっち来て話しよう!紹介します、うどん君です!!
きっかけを作ってくれたのだ。

時間はそんなになかったので全員の先生を周ることができなかったが、念願のお話をさせていただいた。
お酒の席ということもあり、医学的な真面目な話というより、世間話をした。
ここで実際に喋ってみて抱いた私の印象なのだが、笑顔が本当に皆様素敵である。

ある先生のご夫人は画家であった。そこで私は無理を承知で、私のことを絵に描いていただけませんかとお願いしてみた。
イケメンしか描かないとあっさりお断りを受け、何か描いているので覗かせていただくと、
そこにはほかの先生の絵が描かれていた。
なんとも正直なご夫人だ。

しかし、私はもうへこんでもいなければ眠くもない。
この場の雰囲気は楽しい。居心地が良い。本気でそう思った。
この日ついさっきあった悪夢は遠い過去である。次の日は総会だ。
レストランを出てホテルに向かい、O君の優しさに付け込んだ僕はモーニングコールをなぜかO君にお願いし、ぐっすり眠りについた。

次の日、朝飯を美味しくいただき、総会があった。内容は内緒である。
その後先生たちに、本当に興味深い日本人のヨーロッパにおける精神病や東洋医学のお話を、レクチャー形式でわかりやすく説明していただいた。
この時のことはブログの他の回で記されているのでそこで見ていただきたい。

そして我らを待っていたのは晩餐会であった。

そこで私はI先生にインタビューをすることにした。
(注:今までの「青年会員から正会員へのインタビュー」はこちらです。)

正直に申し上げよう。
このインタビューが今回私が総会に参加して、一番衝撃を受けた出来事だ。
録音機を握りしめた私は、色々昨日作った質問でなにを聞くかなどを準備し、スタートした。
しかし、そんなもん必要がなかった。
まず説明がわかりやすかった。
何より人生観が素晴らしかった。

思わず録音機を握りしめる手も強くなる。
上から目線で話されることはよくあることである。その度に私は大人のふりをし、背伸びをして理解しようとするが目線は少ししか上がらないので理解不能なことがある。
しかし、話が上手い本当の大人は目線を僕に合わせてくれる。無論先生は後者である。

内容は、先生がここはオフレコだけど・・と教えてくれたことが多すぎて、どこがオフレコか忘れてしまった。
だが多々あった為になる話の中で一つ鮮明に私がなるほどと思ったことがある。
それは、
その人の幸せが何かはDNAにすでにプログラミングされてて
それに沿って生きる人が幸せだと。
逆にそれに逆らってる人は不幸せであると。


なんてこった!

自分を外から見ることの大切さを学んだ。
家族をしっかり見ることの大切さを学んだ。
周りとのかかわりあい関係性上によるが、その助言の大切さを学んだ。
とにかくこの一言は私にとって大きかった。

私は今2016年10月23日総会三日目の朝に皆さんより早く失礼させていただいている。
何しろ家に帰るまで15時間くらいかかるのだ。帰りの旅路でこれを書いている。
さっき、録音したテープを再生してみた。
時たま録音機を無意識に握りしめていたのがたまたまマイクだったのと、晩餐会の楽しそうな声で、実は良く録音されていない。やってしまった。
これじゃー本当にオフレコじゃないかと思ったが、記憶の中にはしっかり刻まれている。

総会に参加させてもらって本当に良かった。
明日からまた病院でインターンだが、
患者さんひとりひとりとちゃんと真摯に向き合わさせてもらうのが幸せだって
僕のDNAにプログラミングされてますように!!

読んでくれた人がいたらありがとうございました!


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2016年10月31日

うどんのプラハ総会記(その1)

お久しぶりある。うどんである。
ふざけたブログを書くのである。許してほしいのである。
総会初参加してきたのである!去年は忙しすぎて参加できなかった。しかし春の青年部会には参加したので、ブログでおなじみのsachiさんなど知ってる人もいるし、昔からの友人も参加する。O君とか。その総会についてダラダラ綴ろうと思っている。こんなブログもたまにはどうだろう。

2016年10月21日、中央ヨーロッパ時間朝4時という学生たちが寝静まる時間であろう時に起床し、プラハへと出発した。思ったほど眠くはない。遠足の朝を思い出す。大人になった証としておやつの代わりにありったけの金を握りしめた私は家を出た。私の家からプラハまでは交通の便がすこぶる悪い。バスで3時間、その後飛行機を2度乗り継ぐ。予定到着時刻は先に皆さんが食事をしているレストランに20時だ。

ここは海外である。いくら旅のエキスパートと揶揄される私でも道中は冬の遭難並み寝たら終わりだという気分で鞄をがっしり握りしめ周りに注意してバスに乗る。・・・隣に陽気ではあるが明らかになんか怪しいおじさんが話しかけてきた。

ルーマニア語話せる? ヌー。
ハンガリー語話せる? ネム。
英語喋れる? ノー。

悪いね、おじぃ。そう、私はノーと言える日本人なのだ。その後必殺イヤホンを繰り出し警戒しつつ、ここで総会に参加する初めて会う方々のプロフィールを予習し、今回医師インタビューをさせていただくのでその先生のことなどを調べ自分なりに考えに考え質問をまとめた。時間潰しと言ったら悪いが、それには最適だ。時計を見た。午前7時だった・・・。こんな感じで長い時間を経てプラハ行きの最後の飛行機に乗った。もうすぐ皆さんに会える!!!そうだ、初対面の方もいるし会った時のことをシミュレーションしよう!始めが肝心ってみんな言ってるし。

レストランに入る。挨拶をする。状況によっては一発ギャグでもおみまいし、楽しい食事を過ごしたい。あぁ、君がうどん君か〜など言ってくれる人はいるだろうか。多分いない。余計な期待はやめとこう。とにかく最初が肝心なのだ。失礼があってはいけないが、自分から話す以外にないと覚悟を決めよう。いざ参らん。

皆さんお気付きかもしれないが私は小さく細かく場合によってはせこい、そんな男なのである。
聞いていたレストランに急いで空港からタクシーでぼったくられないか確認しながら到着した。時計はちょうど20時、予定通りである。19時から21時まで食事と聞いているので間に合った。
その時である。レストランのドアが開き中から40〜60代くらいのなんとも育ちの良さそうな日本人の方々が出てきた。ちょっとお開きの時間が早まったのかな・・・。
ようやく会えましたね皆様!と心でつぶやきながら軽く笑顔で会釈をする。
紳士なおじさまが握手を求めてくれた。
初めまして、うどんですと元気に自己紹介をした。
そうだ、まずはsachiさんとかO君を探そう。
どんどん紳士淑女の方々が出てくる。一人一人に初めましてと小声で挨拶。
全部で20人くらい出てきた。



・・・知ってる人がいなかった。
最後らしき人が出てきて初めて気付いた。旅行者の方だった。
冷たい風と冷たい視線を感じた。
私は今や彼らにとってはただの変質者である。事件だ。へこんだ。恥ずかしかったが今更いくら状況を説明しても怪しさが増すばかりだ。お縄は頂戴したくない。
しょうがないと逃げるようにレストランに入りO君に電話をし、皆さんがいるテーブルへと案内してもらった。無論気分は沈んでる。

写真で見た方々がいらっしゃっている!
横に伸びた大きな一つのテーブルには美味しそうな料理、黒ビール、無残にも一気に飲み干されたショットグラスと、表面張力でこぼれずに堪えてるショットグラスが見えた。新参者の私はこの雰囲気を到底邪魔してはいけないと空気を読み、会をまとめてくださっているKenji先生のもとへ到着の挨拶をし、後で皆さんに挨拶しようとしぶしぶ心に決め、空いていたテーブルの隅っこに座った。
しまった、出遅れ感は否めない。
目の前にO君がいて、その隣には私が兄貴と尊敬させていただいてるSoul先生がいたので、沈んだ気分を押し流すように乾杯した。・・・。朝早いプラスアルコールの回答はもうすこぶる眠い。

もぉいろいろダメじゃ。
いったんリセットの意味も込めてトイレをすまし外へ出ると、偶然秘書のNさんに会った。彼女も予定の都合上その時間の到着だったのである。
仲間発見、ウッヒッヒ。胸を張って彼女に言った。
皆さんお待ちです!楽しんでらっしゃいますよ!
そうだ、私は小さく細かく、時にはいやしい男なのだ。
うゎ〜、楽しみです!と満面の笑顔のNさん。まぁその時が来るまで待とうではないか、そう思いながら部屋へ入ると空気が一変してNさんに流れた。
久しぶりNっちゃん!会いたかったよ〜元気〜!大歓声だ。家族のごとく、みなさんとハグを交わしている。
そう、Nさんは私のように空気を読まずとも、空気を変えられる人間性を持ったプリンセスなのだ。嫉妬に狂った私はただただ黒ビールを飲み、その苦さを受け止めるしかなかった。こうなりゃ気分はもうボロボロなのである。そんな私を救ってくれたのが我らが女神sachiさんだった。

気付いたら長くなりすぎたので、次の話はまた今度。こんなふざけたブログもたまにはどうなのかな。。。読んでくれた人がいたらありがとうございます。


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