欧州日本人医師会の青年会員は現在24名。ヨーロッパの医大生や卒業生が、各国の医療・大学・就職情報などを交換したり、サポートし合ったり。

2018年12月02日

Movember

こんにちは。mayaです。ついに12月に入り今年も残すところわずかとなりましたね。
ロンドンもクリスマスらしくなってきたので、私もついに昨日クリスマスツリーを買い、飾り付けをしました。日本ではプラスチックのツリーが一般的ですが、イギリスや欧州諸国では本物のもみの木を買いに行くのが一般的です。プラスチックの木を買って何年も使い続けるより毎年本物の木を使い捨てる方がエコなのだそうです。理由はツリーのために木がたくさん植えられるのと、毎年ツリーのために切られる木は10パーセントほどしかなく、ツリーの森は動物たちの生態に役に立つから。
ということでまだ家にクリスマスツリーがない方は、ぜひ生の木を買ってみたらいかがでしょうか。

本題ですが、先月11月はMOVEMBERと言って、男性が1ヶ月ヒゲを剃らずに男性限定の病気に対する認識を高めるチャリティーイベントが行われていました。2004年にオーストラリアで数十人の若い男性が前立腺癌や男性のうつ病の認知を高めるために1ヶ月ヒゲを剃らずに募金活動を始めたのがきっかけだそうで、Moustache と November でMovember ということらしいです。病気は男性に関わる深刻なものであまり取り上げられることが少ないものを対象にしており、前立腺ガン、精巣ガン、うつ、自殺などです。具体的に何をするかといえば、単純にフェイスブックなので自分のページを作りヒゲがどんどん伸びていく写真を定期的にアップして募金を募り、その集まった金額を自分で決めたボランティア団体や研究機関に寄付します。なので11月になると周りの男友達が何人もヒゲのセルフィーをupしだすので少しシュールな光景が見られることになります。笑
残念ながら女性は立派なヒゲが生えないのでこのイベントは参加できないようですが、イギリスはチャリティーイベントが山ほどあるのでこれに参加できなくても悲しむ必要はありません。ただ、少し前に流行ったアイスバケットチャレンジのように注目があつまれば集まるほどお金は集まりますが、それとともにトラブルが発生したり、お金の行き先が偏るため他の病気に募金が集まらなくなったりということもあるようです。

それではクリスマスまであと24日、素敵な日々をお過ごしください。

IMG_3861.jpg
まだ飾り付けの途中ですが昨日買ったばかりのクリスマスツリー
↓ランキングに参加しています。クリックお願いします!
にほんブログ村 大学生日記ブログ 医大生へ 
 欧州日本人医師会では、ヨーロッパの日本人医師ネットワークを共に発展させていきたいという熱意ある会員を募集しています。
・現在ヨーロッパの医学部に在籍している学生(3年生/臨床医学課程以上)
・ヨーロッパで働く研修医(まだ専門医になっていない医師)
の方は、青年会員として入会する事ができますので、お問い合わせお待ちしています!
↓ランキングに参加しています。クリックお願いします!
にほんブログ村 海外生活ブログ 海外留学(ヨーロッパ)へ 

posted by JMAE at 10:37| イギリス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月21日

イギリスの食事情

こんにちは。ロンドン大学医学部のmayaです。✋


久しぶりの投稿ですが、ロンドンの食について書いてみたいと思います。


日本で暮らしているとイギリスのご飯は美味しく無いと良く耳にすることがあると思います。でも、そんなことないんです!そんなイメージを物色すべく医学とは関係ないですが、食について書かせてもらいます。


結論から言いますと、とっても美味しくて日々飽きることがありません!!


イギリス、特にロンドンは移民がとっても多く、医療現場のスタッフもかなりな割合を移民が占めています。

そんなこともあり、移民してきた人たちが自国の料理のレストランをたくさんオープンしています。なので料理のバラエティに欠かないうえ、ロンドンにいれば本格的な料理を手軽に食べられるんです。


特に美味しいのがパキスタン料理、インド料理、そしてイタリアン料理です。パキスタンカレーは日本ではあまり馴染みがないですが、ロンドンはパキスタンからの移民が多いのでパキスタン料理のレストランがたくさんあり、至る所で楽しめます。私個人の意見ですが、パキスタンカレーはインドカレーより美味しいです!そしてインドカレーに至ってはイギリス料理と認定していいほどどこでも本格的なものが楽しめます。さらにイタリアンは日本で食べるイタリアンより美味しいものがそこら中にあり天国のようです。


イギリスや他のヨーロッパ諸国では日本食=ヘルシーのイメージが強く、近年の健康食ブームに伴い日本食のチェーンが賑わっています。日本食といっても欧米人の口に合わせて洋風のテイストが入ったものですがどれも美味しいです。特にロンドンの日本食のチェーンでおなじみなのがカツカレー、寿司、枝豆、そして味噌汁です。最近は居酒屋的な創作料理やラーメン、うどんの勢いが増してきてます。ちなみに日本人がインド人はカレーばかり食べていると思っているように、イギリス人は私たち日本人が頻繁に寿司を作って食べてると思ってます。笑


最後に、イギリス料理というとフィッシュ&チップスを思い浮かべる人が多いかと思いますが、他に美味しいイギリス料理、たくさんあるんです!


イギリスに来たら是非カバーしてほしい料理が以下です:

サンデーロースト

アフターヌーンティー

ミートパイ

スコッチエッグ

チキンティッカマサラ(イギリス発祥とされるカレー)

スティッキートフィープディング(あまーいケーキ)

ショートブレッド



全てカロリー高めのです。。。そしてこれらをを日々食べているイギリス人はもちろん肥満度が日本より圧倒的に高めです。糖尿患者も多く、今年に入って砂糖を含む飲料に税が課されるようになりました。そんなこともあり、日本食や東南アジア料理はイギリスでますます注目されそうです!

IMG_1252.JPGIMG_8097.JPG
アリスがテーマのアフターヌーンティーとFortnum&Masonのケーキ
以上イギリスからでした!


「海外留学」バージョン


↓ランキングに参加しています。クリックお願いします!

にほんブログ村 海外生活ブログ 海外留学(ヨーロッパ)へ

欧州日本人医師会では、ヨーロッパの日本人医師ネットワークを共に発展させていきたいという熱意ある会員を募集しています。
・現在ヨーロッパの医学部に在籍している学生(3年生/臨床医学課程以上)
・ヨーロッパで働く研修医(まだ専門医になっていない医師)
の方は、青年会員として入会する事ができますので、お問い合わせお待ちしています!
posted by JMAE at 03:47| イギリス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月03日

イギリスの医学部入学について

こんにちは。ロンドン大学医学部4年生のマヤです。
日本は寒い日が続いているそうですね。ロンドンでは雪が降ることはほぼないですが、風が強く寒いです。

ちなみに初めての投稿ですが、何について書いていいやら。。。せっかくなのでイギリスの医学部受験のプロセスについてざっと話してみます。

まず、イギリスの医学部は6年制、5年制、4年制があります。
主なのは6年制と5年制で、日本と同じように高校を卒業したのちに医学部に入るパターンです。5年制と6年制の違いは3年生か4年生の頃に1年間医学を離れ、好きな教科を1年勉強して学士号を取る機会があるのですが、それをするかしないかです。
イギリスの研修医のマッチングはポイント制なのですが、学士号や何かしらの学位を医学の他に持っているとポイントが加算されるのです。なので私の体験からの予想ですが、3割くらいの人は6年制で卒業しています。

そして4年制はというと、大学を卒業し、すでに学士号、修士号、博士号などを持っている人のみが入れるコースです。こちらのコースの生徒は既にある程度の知識があるという仮定の上で勉強がはじまるので、基礎の化学、生物、物理などの授業はしません。1年目の初めの授業からガッツリ医学です。年齢層も幅広く、1年生は若くて22歳、上で45歳。平均は24、5歳というところでしょうか。もちろんこのコースでも、1年間医学を離れ、好きな教科を1年勉強して学士号を取る機会がありますが、既に学士号をもっているのでする人はほぼいません。笑

それと日本と違うなあと感じるのは、高校卒業後や、大学卒業後にストレートに医学部にきたわけじゃない人が割と多いことです。日本でももちろん浪人している人はいますが、こちらは旅に出たり、ボランティアに行ったりと好きなことを目いっぱいしてから医学に戻ってくるという人が多い印象です。中にはお金持ちの人と結婚し、主婦になったものの暇を持て余して医学部に入った人や、医者になる気はないが興味があるので免許を取って、その後法学部に入り一生勉強し続けるつもりの人も。笑

受験の際には以前の学歴、成績、推薦状、エッセイ等の一般的なものの他に、テストの結果が必要です。5年制と6年制はUKCATというテストの結果。4年制はUKCAT又はGAMSATというテストの結果が必要になります。どちらもイギリスの医学部や歯学部受験のテストなのですが、聞いたところによるとGAMSATの方が科学のウェイトが重いので人によっては難しく感じるようです。それと、英語圏以外の高校又は大学を卒業した人はTOEFLかIELTSの提出が必要のようです。

私の大学では書類選考を通過したのちmultiple mini interviewという面接がありました。割と楽しんだのを覚えています。7つほどある面接の部屋を10分ごとに代わりがわり移り、渡された紙に書いてあることについて話しをします。印象深かった面接が、クリーニング屋さんのスタッフとして、ミスをお客さんに謝罪をする演技をしなくてはいけなかったものです。『顧客の大事な服を誤って汚してしまった。』という設定だったのですが、そのお客さんの役をしてくれた女性の怒り悲しむ演技がうまくて、終始平謝りし、私も役に入りすぎて涙目でした。笑
学校によってはやむをえずイギリスに面接に来れない場合はスカイプなどで対応もしてくれるそうです。

手が疲れてきたのでこの辺で。皆さん良い週末を。

↓ランキングに参加しています。クリックお願いします!

にほんブログ村 大学生日記ブログ 医大生へ

欧州日本人医師会では、ヨーロッパの日本人医師ネットワークを共に発展させていきたいという熱意ある会員を募集しています。

・現在ヨーロッパの医学部に在籍している学生(3年生/臨床医学課程以上)

・ヨーロッパで働く研修医(まだ専門医になっていない医師)

の方は、青年会員として入会する事ができますので、お問い合わせお待ちしています!


posted by JMAE at 03:56| イギリス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする